日本社?は、日本文化の形成過程の中で表れた日本人の「文化的?容性」を高く評?しているが、最近はこれを「日本文化の世界化」の土台にしている。現在日本の政府が?力に推進している「アジア???環境共同?」構想や「アジアコンテンツ共同?」構想などが、まさにこの「文化的?容性」から生まれている。その?統を生かして日本は、90年代の末頃から?家的次元でコンテンツ産業の育成に?力し、アジアで爆?的に?加している中産層の文化的欲求を吸?する一方、アジア消費市場の活性化と日本の新成長動力を確保しようとする意志を明らかにしている。
韓?も1999年の「文化産業振興基本法」を制定してから、本格的に韓流ブ?ムの助成に力を入れはじめた。その結果韓流は、日本の鞏固な支配下に置かれていたアジアの文化地形に新たに一角を占めるとともに、最近は韓?の生活文化にまで?心を呼び起こすほど?展した。これを踏まえ本稿では、文化交流と?値?信という?点から韓流10年を振り替え、今後の10年をいかなる方向性を持って進むべきなのか、などについて?合的に分析しようとする。特に、アジアの中産層の爆?的な?加とこれを背景にした各?の文化ナショナリズムの表出可能性を?り越えながら、文化的にアジア?アイデンティティの創出に寄?できる韓流になれるか、これを?現するために指向すべき?値は何だろうかを明らかにしたい。