일문목차
凡例
はじめに:ロシアにとっての「東方」と「邊境」=1
I. 「東方」と「邊境」=2
II. 植民地革命の問題によせて=9
III. ソヴェト史學と課題の設定=15
第一章 帝國:抑壓と矛盾
第一節 ロシア帝國の地域編成=29
I. 帝國の民族的ㆍ社會的構成=30
II. 帝政ロシアの國制=46
第二節 歐露邊境としてのヴォルガ中流ㆍウラル地域=55
I. ヴォルガ中流ㆍウラル地域のロシアへの倂合=56
II. ヴォルガ中流ㆍウラル地域の社會經濟的構造=60
III. 文化における統合と對抗=71
第三節 中央アジアの植民地:セミレ-チエ=83
I. 農奴解放後の移民=84
II. 移民政策の轉換と一九○五年革命=94
III. オレストㆍシュカプスキ-=103
第四節 ストルィピン體制と帝國秩序の危機=113
I. ストルィピン體制と「東方」邊境=114
II. ストルィピン農政における移民と入植=129
第二章 革命:抵抗と解放
第一節 革命における中央と邊境=143
I. 植民地革命のはじまり=144
II. 農民革命の展開=152
III. 「黨」形成の試み=156
第二節 一九一六年のムスリム蜂起=165
I. セミレ-チエにおけるムスリム蜂起=170
II. クロパトキン體制=183
第三節 中央アジアにおける革命の展開=199
I. トルケスタン委員會の設置とセミレ-チエ問題=200
II. ソヴェト權力の樹立=213
III. 一黨制の形成=228
第四節 ヴォルガㆍウラル地域における革命=241
I. 一九一七年:諸民族の春=242
II. バシキ-ル人の自治とザブラ-チュエ共和國=251
III. 「タタ-ルㆍバシキ-ル共和國」=262
第五節 バシキ-ル自治共和國の形成=275
I. バシキ-リヤの解放=276
II. バシキ-ル革命委員會=285
III. 一月事件=297
IV. 六月事件=307
V. 一黨制政治システムの形成=317
第三章 ソヴェト同盟:統合と批判
第一節 ソヴェト權力と國家編成=333
I. 內戰と統合の論理=334
II. 新しい統合を目指して=339
第二節 ヴォルガ中流ㆍウラル地域の再編=355
I. 一黨制政治システムの形成=359
II. 大バシキ-リヤの形成=369
III. 土地改革の實施=373
IV. スルタン=ガリエフ事件=378
第三節 中央アジアにおける土地改革と民族編成=385
I. 內戰と農民革命=386
II. 入植農民の社會的行動=402
III. 土地改革=414
第四節 ネップからスタ-リン體制へ=431
I. ネップ期民族政策の形成=432
II. ネップ期民族政策の展開=447
III. スタ-リン體制への傾斜=454
あとがき:「地域」からの視点=459
事項ㆍ人名索引