일문목차
序章 消費者の視点から見る食料問題=3
1. 難問山積みの食料問題=3
2. 岐路に立つ日本の農業=9
3. 變貌を遂げる食生活=18
4. 日本の食料は大丈夫か=23
5. 各論の構成=32
第1部 行きづまる食料政策=39
第1章 誰がための農業豫算:補助金と公共事業=39
1. 農業は赤字産業:農業維持の社會的コスト=39
2. 農業豫算の實態:補助金と公共事業=43
3. 補助事業偏重の仕組み:補助金のもたらす弊害=59
4. 補助金·公共事業をめぐる票と利權:政治家と利益團體=72
5. おわりに=85
補論1. 日本の農業豫算=87
補論2. 農業補助金=92
第2章 農業を弱體化させた農業政策:農地法と食管法=103
1. 戰後の農業政策と日本農業の現狀=105
2. 農地制度と土地稅制=111
3. 農業の經營形態=116
4. 食管法=121
5. 市場原理導入と所得安定化對策=125
6. おわりに=129
第3章 農業交涉は何を目指すのか:ウルグアイ·ラウンドと日本=133
1. 自由貿易の理念と現實=134
2. 農業交涉の本質=139
3. 農業交涉の歷史と展望=145
4. 農業の多面的機能=159
5. 日本の主張と立場=164
6. おわりに=169
第2部 變わる食料の現場=173
第4章 「消費者主權」時代における靑果物流通のあり方=173
1. 靑果物流通についていま論ずべきこと=173
2. 見えてきた사賣市場の限界=175
3. 流通機能と사賣市場制度=184
4. 新しい流通システムの構築=192
5. 消費者主權の時代へ=201
第5章 食料流通における農協の役割=207
1. 農協組織=210
2. 主要作物の流通過程=212
3. 食料流通における農協の役割=223
4. 農協組織の合倂·統合=227
5. 信用事業とその現狀=230
6. まとめ=233
第6章 「食」の巨人, 外食産業=237
1. 外食産業の槪觀=239
2. 低價格化の仕組み=251
3. おわりに=257
第7章 加工食品の開發輸入=263
1. 輸入とはどのような現象か=265
2. 開發輸入が增える要因:消費側=273
3. 開發輪入が增える要因:供給側=277
4. 開發輸入が示唆すること=288
補論 タイや中國に見られるアジアの魅力=290
第8章 日本とタイの間の鷄肉貿易:CPグル-プのケ-ス=297
1. なぜ鷄肉なのか?=297
2. CPグル-プ=299
3. 日本の輸入鷄肉市場=306
4. 日本市場におけるタイのブロイラ-=311
5. 今後のタイからの鷄肉輸入=315
第3部 日本の食料は大丈夫か=323
第9章 安全性への挑戰=323
1. 見える課題:食中毒·BSEに學ぶ=326
2. 見えない課題:科學的處理がもたらす不確實性=335
3. 安全性の維持は高くつく?:情報·表示·ブランド=344
4. 行政の危機對應:BSE對策を例に=351
5. 國際的視点:多樣性への挑戰=358
6. おわりに=363
第10章 日本の食料安全保障(1):食料の安全保障は消費者に保障されているのか=369
1. 日本の食料安全保障とは=371
2. 不測時に備える取り組みは可能か=381
3. 食料輸入は確保できるのか=387
4. 日本の食料安全保障政策の有效性=398
第11章 日本の食料安全保障(2):食料の不安は解消するか?=403
1. 食料安全保障の見方=403
2. 不測の事態にどう對處するか=408
3. 日本の現狀と今後=424
4. おわりに=428
參考文獻
あとがき