일문목차
はじめに/重村智計=ⅲ
第1章 絶たれる外貨收入
高速艇で工作船を封じ入め=2
覺せい劑密輸を默認した日本の政治家=5
あの手この手の麻藥密賣ル-ト=10
覺せい劑もミサイルも取引が困難に=12
細る, 北朝鮮への送金=14
信用組合「朝銀」の崩壞がさらなる痛手=16
徹底的な搜査をしなかった日本政府=18
最大の日朝ル-ト万景峰號=20
万景峰號には工作機關の幹部が乘船=22
激減する日本からの送金=23
あの手この手の外貨獲得手段=25
アメリカの「不法行爲」發言=27
ブッシュ再選は北朝鮮の惡夢=29
第2章 內部崩壞が始まっている
官僚的軍隊は柔軟な對應ができない=32
儒敎軍事國家で體制强化?=34
規律が保てなくなりつつある軍=37
石油がないので暴發もできない=39
戰車の稼動すら困難=41
ガタガタのインフラ=43
闇市は資本主義の始まり=45
とにかく, モノがない=47
正規の經濟活動は停止狀態=50
混亂に乘じて儲ける輩=51
五○年來の中國軍部とのつながり=54
中國ㆍ韓國との經濟關係=56
第3章 核暴發の可能性
核武裝して最も困るのは誰?=60
冷戰を終わらせたいアメリカ=63
中國がつかめていない北朝鮮の核開發狀況=64
核以外に切れる外交カ-ドがない=67
ご都合主義の北朝鮮外交=69
外交に謀略を持ち入む北朝鮮=72
工具がなくてどうやって核兵器がつくれるのか?=74
核爆彈の小型化は無理=76
電力がないからできない=77
米國の對北朝鮮基本戰略=80
日米安保を强調した議論を=82
暴發すると言うのは外務省=84
追い詰められることへの意識構造の違い=86
第4章 北朝鮮を締め上げる米中
胡錦濤のサミット參加で加速する中國の民主化=90
イラク戰爭の敗戰國となった北朝鮮=93
支援打ち切りを迫られる中國=95
難民受け入れへの各國の思惑=98
携帶電話が入り始めた北朝鮮=100
韓中接近を警戒するアメリカ=103
韓國から米軍は撤收する=104
崩壞に向かう米韓同盟=106
前途多難の盧武鉉政權=108
歪んだ歷史認識による韓國の對外政策=113
韓國人の歷史敎訓=115
日本に對する歪んだイメ-ジ=116
日本も韓國も等身大の見方ができない=119
冷戰の記憶=120
拉致問題で北朝鮮に對する認識が正常化=122
國家や政府は何のために存在するのか=123
民主主義と人權をどう考えるか=126
米國の立場を理解していない外務省=128
朝鮮半島との付き合い方はメンツと壓力=130
外務省の朝鮮半島關連人材の薄さ=131
情報に對する日米の意識の違い=134
指導者を喜ばせるゴマすりたち=137
對米融和こそ中國の道=139
中國の政治の自由化は必至=141
强まる北朝鮮包圍綱=144
第5章 北朝鮮とアジアの民主主義
北朝鮮がつぶれたら韓國も一緖につぶれる=148
東西ドイツの統一もまだまだ=149
あと二○年の現狀維持を望む中國=151
經濟發展に必要な四條件=154
中國の經濟發展を阻害する水問題=157
日本型システムの限界と資本主義の精神=159
朝鮮半島の混亂と經濟發展の可能性=160
韓國, 朝鮮報道とジャ-ナリズムの責任=162
儒敎文化では經濟發展が難しい=165
親父絶對主義の朝鮮文化=167
賄賂がないとビジネスにならない=169
硏究開發が本格化して韓國か變わった=171
日本のアジアにおける役割=175
二○年後の中國への備えはあるか=176
知的水準の低下する日本=179
技術立國日本の强みを活かす=180
問われているのは日本的システムと民主主義=182
おわりに/長谷川慶太郞=184