일문목차
はじめに=1
1章 いま學歷社會をどうとらえるか=13
福澤諭吉と日本人=13
ひとつだけ聞くとしたら=16
社會システムのなかで學歷をみる=20
舊式學歷社會論=28
草の根レベルでの拒否反應=33
大衆敎育社會論=36
2章 もはや高學歷化社會ではない=45
學歷社會の成熟=45
取り拂われる昭和のヴェ-ル=48
高學歷化の急速な達成と終焉=53
世代間のタテの比較からヨコ竝びの格差へ=56
世界最高水準での均衡=59
一八歲への集約=63
3章 職業か學歷か?:階級ㆍ階層論再考=73
世代間移動と職業階層=73
學歷媒介トライアングルㆍモデル=76
忍び寄る限界=78
すべての因果を見直す=84
文化的再生産論の挑戰=86
成熟學歷社會のダイナミズム=91
學歷が驅動力をもつ社會=93
4章 因果構造を讀みなおす=103
學歷伏流パラレルㆍモデル=103
相補關係=106
親學歷效果の說明論理の不在=110
大學進學の多重壓力=113
ミクロな機會不平等要因=115
マクロな制約=119
學歷下降回避說=122
他說をしのぐ妥當性=125
特色の少ないメリトクラシ-構造=128
圖と地の轉換=133
5章 親の學歷から子の學歷へ:學歷の世代間移動の構造=139
學歷の世代間移動表をみる=139
自己組織化作用=144
潛在する學歷下降回避メカニズム=149
學校現場における階層問題=152
ゆとり敎育の背後にあるもの=157
6章 不平等化の伏流水脈:學歷の世代間移動の趨勢=163
高卒ㆍ大卒再生産社會への軌跡=163
反轉閉鎖化=168
『不平等社會日本』=173
學歷の先行性=181
7章 成熟學歷社會の社會意識論をめざして=191
社會意識の說明モデル=191
分析結果が示す實態=197
學歷社會意識論のメカニズム=202
學歷の「不戰勝」=205
8章 總中流の靜かな變容=211
「中」意識硏究からの脫却=211
多變量の因果モデル=215
パスㆍモデルの時点間比較(有職男性)=219
變化をもたらした要因は何か?=227
女性の階層歸屬意識の規定要因=229
七○年代の熱狂から九○年代の「二元化」へ=235
學歷で變化を讀み解く=238
9章 格差ㆍ不平等の正體を知る=245
成熟學歷社會の八つの特性=245
新舊の學歷社會論=250
あらためて謎を解く=251
あとがき=257
文獻=v
索引=i