일문목차
はしがき / 吉川徹=i
第1章 格差·階層·意識論 / 吉川徹=i
第1節 「格差社會日本」を再考する=1
新しい格差·不平等論
理論化の手がかりを求めて
第2節 階級·階層とポスト産業化=5
もはや戰後ではない
産業化の軌跡
ポスト産業化期の到來
第3節 計量社會意識論=10
社會意識論がめざすもの
階層意識硏究
因果構造にかんする課題
意識格差論
理論化と實證をめざして
第2章 職業とパ-ソナリティ硏究とは何か / 吉川徹=21
第1節 現代社會とセルフディレクション=21
セルフディレクションとは
權威主義的性格の「現代的な變奏曲」
「生きる力」のル-ツとして
第2節 硏究をはぐくんだ背景=29
獨自調査に基づく實證的理論構築
コ-ンとスク-ラ-
階級·階層論と認知心理學の出會い
『職業とパ-ソナリティ』と主要業績
日本社會とのかかわり
第3節 理論構築のあゆみ=35
階級·階層と職業條件
硏究プロジェクトの擴大展開
職業上のセルフディレクション
パ-ソナリティのセルフディレクション
雙方向因果效果
第4節 硏究の見取り圖=44
圖式による整理
4つのサブセクション
第3章 産業社會におけるパ-ソナリティ形成 / 米田幸弘=49
第1節 職業とパ-ソナリティ調査への道のり=49
なぜいま職業とパ-ソナリティ硏究なのか
セルフディレクションの發見
一般化可能性の探究へ
第2節 アメリカ第1波調査の知見=58
職業とパ-ソナリティ調査のスタ-ト
階級·階層の普遍的影響力
セルフディレクションの擴張
パ-ソナリティ形成メカニズムの解明
職業とパ-ソナリティ硏究の可能性
第4章 仕事が人間に影響し, 人間が仕事に影響する / 長松奈美江=77
第1節 因果關係を問い直す=77
なぜ階級·階層がパ-ソナリティに影響するのか
「職業→パ-ソナリティ」vs.「パ-ソナリティ→職業」
第2節 職業とパ-ソナリティの雙方向因果關係=83
職業とパ-ソナリティは「いつ」影響を與え合うのか
階級·階層, 職業, パ-ソナリティ3者の關係性へ
階級理論とセルフディレクション
第5章 國際比較調査による職業とパ-ソナリティ硏究の展開 : 1970年代のアメリカ·ポ-ランド·日本調査から / 松本かおり=95
第1節 國際比較調査とは何か=95
アメリカをとびだした職業とパ-ソナリティ硏究
國際比較調査の意義
コ-ンによる國際比較調査にかんする議論
國際比較調査の分類
類似点の解釋と相違点の解釋
國際比較調査における倫理
職業とパ-ソナリティ硏究の國際比較調査へ
第2節 社會體制·文化を超えた假說の一般化可能性の檢證=104
3カ國調査のわく組み
ポ-ランド第1回調査(1978)の槪要
日本調査(1979)の槪要
社會體制と文化を超えた一般化可能性の檢證
殘された課題 : 等價性と理論の構築
社會主義體制硏究に對するインプリケ-ション
擴張される國際比較調査
第6章 日本における仕事と人間の間の相互作用 / 直井優=121
第1節 日本における職業とパ-ソナリティ硏究=121
相互作用システム
調査設計と標本
第2節 仕事·職業を測る=124
從業先の構造
職業條件
仕事滿足と職業コミットメント
第3節 パ-ソナリティを測る=130
社會的オリエンテ-ションと自己槪念
4つのオリエンテ-ション
第4節 因果分析=143
因果モデルの構成
因果分析が示す日本の特性
第7章 女性の仕事(職業·家事)とパ-ソナリティ / 直井道子=151
第1節 日本の女性を調査することの意味=151
職業·家事への注目
旣婚女性を對象とする調査の實施
第2節 いくつかの分析結果=154
旣婚有職女性の職業とパ-ソナリティ
家事とパ-ソナリティの關連
女性にとっての仕事(男性の職業, 旣婚女性の職業, 家事の比較)
セルフディレクションと子育ての價値
高齡者の同別居意識と權威主義的傳統主義
日米の同質性と殘された問い
第8章 殘された課題と今後の展望 / 吉川徹 ; 岩淵亞希子=167
第1節 硏究の展開を振り返る=167
雙方向因果關係モデルの一般化
現代日本における應用硏究
第2節 殘された課題=171
敎育上のセルフディレクション
エイジングとセルフディレクション
日本における第2波調査の實施
付錄1. 職業とパ-ソナリティの主要槪念=178
付錄2. 職業とパ-ソナリティ硏究の業績一覽=180
參考文獻=187
あとがき=197
索引=205