일문목차
はじめに / 宇田川妙子=i
本書を讀むためのキ-ワ-ド=xv
第I部 日本における「多元的共生社會」の現在=3
第1章 阪神·淡路大震災が生み出した市民活動の新たな展開 - ボランティアからNPO, ソ-シャル·エンタ-プライズへ / 西山志保=5
一. 阪神·淡路大震災の思想的インパクト=6
二. 震災後のボランティア活動の時系列的變化と諸論点の整理=9
三. 地域社會における支え合いのしくみづくり=14
四. まとめ - 新たな市民社會の創造に向けて=19
第2章 市民の活動の歷史的經緯から見た役割と可能性 - 何を求め, どう進んできたのか / 中村陽一=23
一. NPO前史としての市民の動き=25
二. NPO/NGOの社會的な役割と位置=35
三. 實踐論としての社會デザインとNPO/NGOの可能性=40
第II部 地域社會の實踐現場から=45
第3章 多言語·多文化共生のまちづくり - 阪神·淡路大震災で氣づいた多樣なマイノリティたちの活力 / 吉富志津代=47
一. 災害時の情報提供から始まった相互のコミュニケ-ション=49
二. 多樣なマイノリティたちの發信活動=50
三. 新しいコミュニティビジネスのあり方=54
第4章 「生きがい仕事」の創出とCS神戶の役割 - 「自立と共生」の市民社會の構築に向けて / 坂本登=62
一. 地域の課題(ニ-ズ)の把握に向けて=63
二. 他團體との協動による課題解決に向けての具體例 - 地域の課題を掘り起こし事業化するCS神戶の役割=66
三. 行政との協動による課題解決の具體例 - ツ-ルを使っての生きがいしごと創出の役割=69
四. 人材の育成を通じての課題解決の具體例 - 獨自の硏修事業にかかるCS神戶の役割=72
第5章 「知の共有」から始まる協動のまちづくり - 「進化する自治體」三鷹市のDNA / 河村孝 ; 大朝攝子=76
一. 市民參加の系譜=77
二. 「第三次基本計劃」策定時の市民參加=79
三. 第三次基本計劃の推進 - 市民協動センタ-の發足と自治基本條例=81
四. 第三次基本計劃の改訂と新たな市民參加手法=83
五. 「三鷹ネットワ-ク大學」の發足=85
六. 知の共有によるまちづくり - 「三鷹ネットワ-ク大學」がめざすもの=87
第6章 コミュニティという價値の再創造 - コ-ポラティブ·ハウスの實踐 / 甲斐徹郞=93
一. コミュニティ·ベネフィット=94
二. コミュニティ·ベネフィットを生み出す合意形成のメカニズム=96
三. 「環境價値」と「關係價値」=98
四. 「コミュニティ·ベネフィット」から「コミュニティ·アイデンティティ」へ=103
第7章 市民社會のコミュニケ-ション·インフラを創る營み - コミュニティ·メディアの展望と課題 / 松浦さと子=105
一. 市民社會のコミュニケ-ション·インフラとしての「コミュニティ·メディア」=105
二. 世界の「コミュニティ·メディア」の最前線=107
三. 市民メディア全國交流の意義=110
四. 商業放送における非營利「コミュニティ·メディア」=112
五. 「コミュニティ·メディア」の財源や制度の構築に向けて=114
第8章 吉野川可動堰建設をめぐる住民投票運動 - 「市民的專門性」と川の民主主義 / 佐野淳也=117
一. 吉野川可動堰建設をめぐる住民運動の槪要=118
二. 「市民的專門性」の形成過程と學びのプロセス=127
三. 自己變革型ネットワ-キングが拓く二一世紀の市民社會=136
第III部 世界の中の日本=139
第9章 比較による日本の市民社會の實像 / つじ中豊=141
一. 日本での市民社會という言葉=142
二. なぜ市民社會が重要か - 世界的な現實的背景=143
三. 世界的な「アソシエ-ション革命」と日本=145
四. 比較の中の日本の市民社會=149
五. 結び - 日本の可能性=156
第10章 中央アジアの住民社會組織から見た持續性と多元的共生の可能性 - ウズベキスタンのマハッラ近隣コミュニティの事例から / ティム-ル·ダダバエフ=162
一. マハッラとは何か=163
二. マハッラ住民間の交流·情報交換·助け合い=165
三. マハッラと國家の關係=167
四. マハッラの役割とその變化=169
五. マハッラの課題 - 結びに代えて=172
第11章 トルコの市民社會から見た多元的共生社會 / 平井由貴子=175
一. トルコの市民社會 - これまでの狀況と最近の變化=175
二. 市民社會における裁判所の重要性=177
三. ヨ-ロッパとトルコの市民社會=180
四. 多元的共生社會とトルコ=183
おわりに / 岩崎信彦=185