일문목차
はじめに=iii
序章 變貌する日本企業=3
1. 産業構造の轉換が進む=3
2. 資本利益率が傾向的に低下=9
3. 賣上停滯で利益を確保=12
4. 停滯の中での大企業の內部留保=17
第1部 自動車産業
第1章 金融危機と自動車産業―自動車産業のあり方を問う=23
1. はじめに=23
2. ビッグ·スリ-の崩壞とリストラ再建=24
(1) ビッグ·スリ-の經營危機=24
(2) GM, クライスラ-の破綻=27
(3) 勞動者解雇と經營者のモラルハザ-ド=29
3. 自動車産業の再編成と地位逆轉=33
4. トヨタの擴大戰略と生産現場の空洞化=35
(1) 日本の自動車産業のグロ-バリゼ-ション=35
(2) トヨタのグロ-バル·マスタ-プラン=36
(3) トヨタ「モノづくり」の原点=42
(4) 勞動者のジャスト·イン·タイム=47
5. 自動車産業支援策と市場主義ビジネスモデル=48
6. むすび―自動車産業のあり方=50
第2章 中國自動車産業と世界不況=53
1. 21世紀以來の中國自動車の新動向=53
(1) 自動車の市場の動きと政策的誘導=53
(2) 乘用車開發への積極的な投入と新たな挑戰=56
(3) 電氣自動車開發への新たな挑戰=59
2. 中國の乘用車市場の特徵=60
(1) 乘用車市場の多樣性=60
(2) 乘用車生産の急增=61
3. 世界不況の中で增加する中國自動車販賣=61
第3章 自動車企業のグロ-バル展開=65
1. 日本の自動車産業の發展とトヨタ, 日産, ホンダのグロ-バル化=65
(1) アメリカ自動車王國への挑戰―1980年代から1990年代初頭=65
(2) アメリカ自動車産業の復活そして凋落―1990年代から21世紀へ=67
(3) 輸出から現地生産への展開=70
(4) 日本自動車企業のグロ-バル化―トヨタ·日産·ホンダを中心に=72
(5) 日産のグロ-バル化=73
(6) ホンダのグロ-バル化=74
2. 世界の自動車産業の再編とトヨタ, 日産, ホンダ=76
(1) トヨタと自動車産業の再編=76
(2) 日産と自動車産業再編=78
(3) ホンダと自動車産業再編=80
3. トヨタ, 日産, ホンダのグロ-バル化と世界戰略=83
(1) トヨタのグロ-バル化と世界戰略=83
(2) 日産のグロ-バル化と世界戰略=85
(3) ホンダのグロ-バル化と世界戰略=87
4. 世界市場別の槪況=88
(1) アメリカ市場=88
(2) ヨ-ロッパ市場=89
(3) 東歐·ロシア=90
(4) アセアン=93
(5) 中國=93
(6) 日本市場=95
第4章 變貌するトヨタ連結企業グル-プの財務的動向―トヨタの連結財務諸表分析=99
1. 躍進から低迷に向うトヨタ連結企業グル-プ=99
2. 自動車會社およびトヨタのグロ-バルな地位=100
3. トヨタの成長性=103
4. ROAの分解とトヨタの特質=107
5. トヨタの收益構造とその實態=112
6. セグメント分析に見るトヨタの多角化·多國籍化の特質=118
7. トヨタの財務構造とその特質=127
8. トヨタの「有價證券報告書」から見た從業員の狀況=133
9. トヨタの資本蓄積構造とその特質=137
10. トヨタの財務的實態と課題=142
第5章 日本の自動車企業と環境問題=147
1. 環境問題と自動車産業=149
(1) 自動車生産過程における環境負荷=150
(2) 自動車利用の環境負荷=152
(3) 增えすぎた自動車とその處理=159
2. トヨタ, 日産, ホンダの環境對應策=160
(1) 企業責任から見る環境對應策=161
(2) トヨタ, 日産, ホンダの環境對策=161
(3) 自動車企業に見る環境對應への課題=164
3. ハイブリッド車と燃料電池自動車=165
(1) ハイブリッド車の擡頭=166
(2) 燃料電池自動車の課題=168
4. 次世代環境技術と世界の自動車企業=170
(1) 次世代環境技術の擡頭=170
(2) 環境技術を巡る自動車メ-カ-の取り組み=175
(3) 日本自動車産業の課題=176
第2部 電機産業
第1章 電機産業の構造變化=181
1. 日本の製造業における電機産業=181
2. 電機産業の分類=185
3. 電氣機械業界の分類=187
4. 電機産業の全容と企業の分布=190
第2章 電機産業低迷の要因=195
1. 收益力の低下=195
2. 國內市場の成熟化·飽和化=199
3. 海外企業との競爭の激化=201
4. 日本の市場と産業構造の特異性=206
第3章 總合電機メ-カ-の分析=213
1. 總合電機メ-カ-3社の比較分析=213
2. 日立製作所=215
3. 東芝=219
4. 三菱電機=223
第4章 家電メ-カ-の分析=227
1. 家電メ-カ-3社の比較分析=227
2. パナソニック=229
3. ソニ-=235
4. シャ-プ=240
第5章 電機メ-カ-の財務構造=245
1. 電機メ-カ-各社の財務構造比較=245
2. 資産項目の特徵=249
3. 負債·資本項目の特徵=252
4. 內部留保の狀況=256
第6章 電機産業の變容と再編=261
1. グロ-バル化, 市場主義化, 金融資本主義化=261
2. 大企業の收益構造の變化=263
3. 脆弱な收益構造の破綻=266
4. 海外生産の擴大と海外賣上高の增大=268
5. リストラと非正規雇用=275
6. 電機産業の再編=279
第3部 鐵鋼産業
第1章 戰後鐵鋼業の變遷=289
1. はじめに=289
2. 「冷戰體制」への移行と鐵鋼業の復興=290
(1) アメリカの對日政策の變更と鐵鋼業=290
(2) 傾斜生産方式における鐵鋼業=290
(3) ドッジラインにおける鐵鋼業=292
(4) GHQによる日鐵分割=293
(5) 第1次合理化=294
3. 高度經濟成長期における鐵鋼業=295
(1) 高度成長第I期における鐵鋼業(1956年から1960年)=295
(2) 轉形期における鐵鋼業(1961年から1965年)=297
(3) 高度成長第II期における鐵鋼業(1966年から1972年)=298
4. 構造再編成下の日本鐵鋼業=300
(1) オイルショック以後における鐵鋼業=300
(2) 1980年代における鐵鋼業の現況=303
(3) 1980年代における鐵鋼業の構造轉換=304
(4) 1990年代前半における鐵鋼業=305
第2章 國內2强體制と東アジアへの生産の集中=309
1. はじめに=309
2. 東アジアへの生産の集中と變動する鐵鋼業界=310
(1) 生産の回復から減産へ=310
(2) 減産へ急轉回する日本鐵鋼=313
(3) 鐵鋼原材料價格の亂高下をうける鐵鋼業=316
3. 國內2强體制と海外展開―新日鐵とJFEスチ-ル=319
(1) 2大鐵鋼メ-カ-を軸とする展開=319
(2) 世界的規模で擴充される新日鐵=320
(3) 第2位の地位を築くJFEスチ-ルの誕生=324
(4) 日本企業を取り卷く嚴しい環境=328
4. 進行する國際的再編成=330
(1) アルセロ-ル·ミタルを基軸とする鐵鋼再編成=330
(2) 中國企業の急速な發展と國內調整=333
(3) 韓國·インドの展開=335
(4) 新日鐵とJFEスチ-ルの國際連携=336
(5) 世界資源資本との提携强化=338
5. 嚴しい課題を課せられる環境問題=341
(1) 「京都議定書」基準の未達成と新たな政策の對應=341
(2) 鐵鋼業界の取り組みと技術面での國際協力=344
(3) 新日鐵·JFEの取り組み=349
第3章 日本の鐵鋼業の高收益構造の特徵=353
1. はじめに=353
2. 高爐メ-カ-の高收益體質づくり=354
(1) 寡占體制の强化と人減らし合理化=355
(2) 高爐4社の財務分析=358
3. 世界不況と日本の鐵鋼企業=366
4. 鐵鋼企業の財務上の課題=371
(1) 減産擴大と收益確保=371
(2) 鋼材價格の値下げ問題=373
(3) 原料資源確保を目指す海外進出=376
(4) 資本市場と買收防衛戰略=379
第4章 管理强化の勞動現場と鐵鋼勞動者=385
1. はじめに=385
2. 危險と隣り合わせの勞動現場=386
3. 變貌する現場勞動=389
(1) 進行する協力會, 派遣·パ-ト勞動依存=389
(2) 勞務管理の强化と勞動者の狀態の惡化=395
(3) 成果主義賃金の實態=398
4. 組合への新たな期待の廣がり=399
第4部 エネルギ-産業
第1章 電力企業の現狀と課題=405
1. 世界と日本のエネルギ-事情と政策=405
(1) 大きく變わる世界のエネルギ-事情=405
(2) 世界各國のエネルギ-事情と政策=409
(3) 日本のエネルギ-政策と課題=413
2. 世界の電力動向と日本企業の海外發電事業=415
(1) 世界の電力動向=415
(2) 日本の電力動向=415
3. 世界の原子力發電の動向=422
(1) アメリカ=422
(2) EU―イギリス, フランス, ドイツ=424
(3) ロシア, 中國, インド=425
(4) 日本=426
4. 電力企業の財務·收益構造の變化=430
(1) 設備投資の大幅抑制=430
(2) 電力産業の財務·收益構造=433
(3) 電力各社の財務·收益構造の變化=436
5. 電氣料金と總括原價計算=441
6. 電力産業の內部留保=443
7. 原子力發電と會計問題=444
(1) 原子力發電の安全性と設備の老朽化=444
(2) 原子力發電所の耐用年數の延長=446
(3) 原子力バックエンド總事業費と料金原價への算入=446
8. 電力企業の課題=449
第2章 石油企業の現狀と將來=455
1. 石油企業の現狀=455
(1) 石油企業の再編成―石油企業の4大グル-プ化=457
(2) 國際石油資本=461
2. 石油企業の收益と財務=463
(1) 不安定な收益性=463
(2) 設備投資(精製部門の再編)=470
(3) 石油製品(連産品)と價格政策=471
3. 石油企業のキャッシュ·フロ-=473
(1) 3つのキャッシュ·フロ-=473
(2) キャッシュ·フロ-分析=483
(3) 流動性分析=488
4. 石油企業の合理化と勞動者=492
(1) 規制緩和と合理化の推進=492
(2) リストラで激減する勞動者=495
(3) なくをらない火災·爆發事故災害=500
(4) 女性に對する賃金差別判決=503
5. 石油企業の資本構造=505
(1) 子會社依存の企業構造=505
(2) 勞動者削減と資本蓄積=507
(3) 經營責任と株式所有構造=509
(4) M&A防衛の株價戰略=511
6. 石油企業の今後=513
(1) 淘汰される中小販賣業者(SS)=513
(2) 今後の石油政策と石油稅制=515
(3) 地球環境と石油企業=517