일문목차
序章 本書の目的と諸前提=1
第1節 問題意識=1
第2節 先行硏究の檢討と本書の特徵=2
第3節 檢討對象の明確化=4
第4節 比較對象國の選定=9
第5節 アメリカ, スウェ-デンの障害年金の槪要=10
(1) アメリカの障害年金制度の槪要=10
(2) スウェ-デンの障害年金制度の槪要=13
第I部 歷史分析=17
第1章 アメリカにおける障害年金創設前史=19
第1節 1930年代の議論と民間保險=19
(1) 障害年金に關する議論の始まり=19
(2) 民間保險の動向=22
(3) まとめ=28
第2節 1940年代における障害年金の提案と反對意見=28
(1) 障害年金の提案=28
(2) 1948年社會保障諮問委員會報告書=31
(3) 社會保障諮問委員會少數派意見書=35
(4) まとめ=37
第3節 障害者扶助の導入=38
(1) 1950年社會保障法改正=38
(2) まとめ=41
第4節 障害凍結の導入=42
(1) 1952年社會保障法改正=42
(2) 1954年社會保障法改正=45
(3) 障害凍結の內容=49
(4) まとめ=51
第2章 アメリカにおける障害年金の成立と6つの論点=53
第1節 障害年金の導入―1956年改正=53
(1) 下院における障害年金を含む法案の可決=53
(2) 公聽會での議論=56
(3) 上院財政委員會の報告書と少數派意見書=62
(4) 上院本會議での議論と法案の可決=64
第2節 6つの論点=73
第II部 現狀分析=81
第3章 6つの論点から見る障害年金―アメリカとスウェ-デン=83
第1節 障害年金のコスト=83
(1) アメリカにおける障害年金給付費の推移と現狀=83
a. 制度開始から1984年の社會保障障害給付改革法まで=87
b. 1980年代中盤以降のコストの增加=94
c. まとめ=101
(2) スウェ-デンにおける障害年金給付費=102
第2節 障害認定=104
(1) アメリカにおける障害認定=104
a. 障害認定の槪要=104
b. 障害認定に關するデ-タ=111
c. まとめ=114
(2) スウェ-デンにおける障害認定=117
第3節 老齡年金との關係=118
(1) アメリカにおける障害年金と老齡年金の關係=118
(2) スウェ-デンにおける障害年金と老齡年金の關係=122
a. 改革前の障害年金の槪要=122
b. 改革後の老齡年金と障害年金=124
第4節 就勞支援との關係=127
(1) アメリカにおける障害年金受給者に對する就勞支援=127
a. 就勞支援の2つの方法=127
b. 就勞チケットプログラムの槪要と現狀=130
(2) スウェ-デンにおける障害年金受給者に對する就勞支援=134
第5節 給付設計および給付水準=137
(1) アメリカの障害年金の給付設計および給付水準=137
(2) スウェ-デンの障害年金の給付設計および給付水準=140
第6節 財源調達方式および公的扶助との關係=142
(1) アメリカの障害年金の財源調達方式および公的扶助との關係=142
(2) スウェ-デンの障害年金の財源調達方式=150
第4章 日本の障害年金制度に關する檢討=153
第1節 制度の槪要と現狀=153
(1) 障害基礎年金および障害厚生年金の槪要=153
(2) 障害年金の現狀=156
a. 財政規模=156
b. 受給者數=158
c. 支給月額=161
d. 障害別の受給率=162
第2節 日本の障害年金の課題と改革の方向性=163
(1) 障害年金のコスト=163
(2) 障害認定=170
(3) 老齡年金との關係=178
(4) 就勞支援との關係=183
(5) 給付設計および給付水準=186
(6) 財源調達方式および公的扶助との關係=193
おわりに=200
付表=205
主な參考文獻=207
索引=217