일문목차
第I章 本書の概観=1
1.1. ネットワークの景観=2
1.2. 中心的なテーマとトピック=7
第I部 グラフ理論とソーシャルネットワーク=19
第2章 グラフ=21
2.1. 基本的な定義=21
2.2. パスと連結性=23
2.3. 距離と幅優先探索=30
2.4. ネットワークデータ集合 : 概観=37
2.5. 演習問題=41
第3章 強い絆と弱い絆=44
3.1. 三者閉包=45
3.2. 強い絆の強さ=47
3.3. 大規模なデータ集合における絆の強さとネットワークの構造=53
3.4. 絆の強さとソーシャルメディアと受動的参加=55
3.5. 閉包と構造的空洞と社会的資本=60
3.6. 発展 : 仲介数とグラフ分割=64
3.7. 演習問題=77
第4章 周囲環境を考慮したネットワーク=79
4.1. 同種親和性=79
4.2. 同種親和性に横たわるメカニズム : 選択と社会的影響=83
4.3. 所属構造=86
4.4. オンラインデータにおけるリンク形成の追跡=90
4.5. 分離形成の空間的モデル=100
4.6. 演習問題=108
第5章 正の関係と負の関係=110
5.1. 構造的平衡性=110
5.2. 平衡的ネットワーク構造の特徴付け=113
5.3. 構造的平衡性の応用=116
5.4. 弱い形式の構造的平衡性=119
5.5. 発展 : 構造的平衡性の定義の一般化=123
5.6. 演習問題=137
第II部 ゲーム理論=141
第6章 ゲーム=143
6.1. ゲームとは=144
6.2. ゲームにおける行動についての推論=146
6.3. 最善反応と支配戦略=151
6.4. ナッシュ均衡=154
6.5. 複数の均衡 : 協調ゲーム=156
6.6. 複数の均衡 : 鷹と鳩のゲーム=160
6.7. 混合戦略=162
6.8. 混合戦略 : 例と実験的分析=167
6.9. パレート最適性と社会的最適性=172
6.10. 発展 : 被支配戦略と動的ゲーム=174
6.11. 演習問題=189
第7章 進化論的ゲーム理論=199
7.1. 相互作用の結果としての適合性=200
7.2. 進化論的安定戦略=201
7.3. 進化論的安定戦略の一般的記述=206
7.4. 進化論的安定性とナッシュ均衡の関係=208
7.5. 進化論的に安定な混合戦略=210
7.6. 演習問題=216
第8章 ゲーム理論によるネットワークトラフィックのモデリング=219
8.1. 均衡におけるトラフィック=219
8.2. ブレイスのパラドックス=221
8.3. 発展 : 均衡におけるトラフィックの社会的コスト=223
8.4. 演習問題=233
第9章 オークション=238
9.1. オークションの種類=238
9.2. オークションが適切なときとは?=240
9.3. 様様な形式のオークション間の関係=241
9.4. 第二価格入札オークション=244
9.5. 第一価格入札オークションと他の形式のオークション=247
9.6. 共通価値と勝者の呪い=248
9.7. 発展 : 第一価格入札オークションと全額支払いオークションでの入札戦略=250
9.8. 演習問題=258
第III部 マーケットとネットワークにおける戦略的相互作用=265
第10章 マッチングマーケット=267
10.1. 二部グラフと完全マッチング=267
10.2. 価値評価と最適割当て=271
10.3. 価格とマーケット完売性=273
10.4. マーケット完売価格の集合の構成=277
10.5. 単一商品オークションとの関係=281
10.6. 発展 : マッチング定理の証明=282
10.7. 演習問題=290
第11章 仲介が存在するマーケットのネットワークモデル=298
11.1. マーケットにおける価格設定=298
11.2. ネットワーク上での取引モデル=301
11.3. 取引ネットワークにおける均衡=308
11.4. さらなる均衡現象 : オークションと波及効果=312
11.5. 取引ネットワークにおける社会的幸福=316
11.6. 取引者の利得=317
11.7. 仲介が存在する取引についてのまとめ=320
11.8. 演習問題=320
第12章 ネットワークにおける交渉とパワー=324
12.1. ソーシャルネットワークにおけるパワー=324
12.2. パワーと交換の実験的研究=327
12.3. ネットワーク交換の実験結果=329
12.4. 販売人と購買人からなるネットワークと交換ネットワークとの関係=332
12.5. 2人相互作用のモデリング : ナッシュ交渉解=334
12.6. 2人相互作用のモデリング最終提案ゲーム=336
12.7. ネットワーク配分のモデリング : 安定結果=338
12.8. ネットワーク配分のモデリング : 平衡的な結果=342
12.9. 発展 : 交渉へのゲーム理論的アプローチ=346
12.10. 演習問題=353
第IV部 情報ネットワークとワールドワイドウェブ=357
第13章 ウェブの構造=359
13.1. ウェブ=359
13.2. 情報ネットワークとハイパーテキストと連想記憶=362
13.3. 有向グラフとしてのウェブ=367
13.4. ウェブの蝶ネクタイ構造=370
13.5. Web 2.0の出現=374
13.6. 演習問題=377
第14章 リンク解析とウェブ検索=379
14.1. ウェブの検索 : ランク付け問題=379
14.2. ハブとオーソリティを用いたリンク解析=381
14.3. PageRank=387
14.4. 現代のウェブ検索におけるリンク解析の応用=393
14.5. ウェブを超えた応用=395
14.6. 発展 : スペクトル解析·ランダムウォーク·ウェブ検索=398
14.7. 演習問題=409
第15章 スポンサー付き検索のマーケット=414
15.1. 検索行動に結びつけられた広告=414
15.2. マッチングマーケットとしての広告=417
15.3. マッチングマーケットにおける真の評価の入札の推奨 : VCG原理=421
15.4. VCGメカニズムの解析 : 支配戦略としての真の申告=426
15.5. 一般化第二価格入札オークション=428
15.6. 一般化第二価格入札オークションの均衡=433
15.7. 広告の品質=436
15.8. 複合的クエリーとキーワード間の相互作用=438
15.9. 発展 : VCG価格とマーケット完売性=439
15.10. 演習問題=454
第V部 ネットワークダイナミクス : 集団モデル=457
第16章 情報カスケード=459
16.1. 群衆化=459
16.2. 単純なカスケード実験=461
16.3. ベイズの法則 : 不確実性のもとでの意思決定モデル=465
16.4. 情報カスケードの実験におけるベイズの法則=469
16.5. カスケードの単純な一般的モデル=472
16.6. 逐次意思決定とカスケード=476
16.7. カスケードからの教訓=479
16.8. 演習問題=481
第17章 ネットワーク効果=485
17.1. ネットワーク効果がない経済=486
17.2. ネットワーク効果があるときの経済=489
17.3. 安定性·不安定性·転換点=492
17.4. マーケットの動的な景観=494
17.5. ネットワーク効果を持つ商品の販売企業=499
17.6. 個人的効果と集団レベルの効果の混合=502
17.7. 発展 : 負の外部性とエルファロルバー問題=506
17.8. 演習問題=513
第18章 べき乗則と富めるものがますます富む現象=516
18.1. ネットワーク現象としての人気=516
18.2. べき乗則=518
18.3. 富めるものがますます富むモデル=519
18.4. 富めるものがますます富む効果の豫測不可能性=522
18.5. ロングテール現象=524
18.6. 検索ツールと推薦システムの効果=526
18.7. 発展 : 富めるものがますます富むプロセスの解析=527
18.8. 演習問題=532
第VI部 ネットワークダイナミクス : 構造的モデル=535
第19章 ネットワークにおけるカスケード行動=537
19.1. ネットワークでの拡散=537
19.2. ネットワークを介する普及のモデル化=539
19.3. カスケードとクラスター=546
19.4. 普及としきい値と弱い絆の役割=550
19.5. カスケードの基本モデルの一般化=553
19.6. 知識としきい値と集団活動=555
19.7. 発展カスケード容量=559
19.8. 演習問題=574
第20章 スモールワールド現象=580
20.1. 6次の隔たり=580
20.2. 構造とランダム性=581
20.3. 分散化検索=585
20.4. 分散化検索のプロセスのモデル化=587
20.5. 実験的解析と一般化モデル=590
20.6. 分散化検索における核-周辺構造と困難性=596
20.7. 発展 : 分散化検索の解析=598
20.8. 演習問題=608
第21章 伝染病=610
21.1. 病気の感染ネットワーク=610
21.2. 分枝プロセス=612
21.3. SIR感染モデル=615
21.4. SIS感染モデル=620
21.5. 同期性=622
21.6. 一時的な接触と同時並行性の危険=626
21.7. 系図学と遺伝子継承とミトコンドリアイブ=629
21.8. 発展 : 分枝プロセスと併合プロセスの解析=635
21.9. 演習問題=647
第VII部 制度と集約行動=649
第22章 マーケットと情報=651
22.1. 外生的な事象のマーケット=652
22.2. 競馬と賭博と確信=654
22.3. 集約化された確信と"大衆の知恵"=659
22.4. 豫測マーケットと株式市場=663
22.5. 内生的な事象のマーケット=666
22.6. ポンコツ車のマーケット=668
22.7. 他のマーケットにおける非対称的な情報=673
22.8. 品質を知らせるシグナル=677
22.9. 不確定性のあるオンラインでの品質 : 評判システムと他のメカニズム=678
22.10. 発展 : マーケットにおける財のダイナミクス=681
22.11. 演習問題=688
第23章 投票=693
23.1. グループの意思決定のための投票=693
23.2. 個人の選好=695
23.3. 投票システム : 多数決ルール=697
23.4. 投票システム : 順位投票=703
23.5. アローの不可能性定理=706
23.6. 単峰型選好と中位投票者定理=708
23.7. 情報集約の一形式としての投票=713
23.8. 情報集約に対する不誠実投票=716
23.9. 陪審判決と全員一致ルール=718
23.10. 逐次投票と情報カスケードとの関係=723
23.11. 発展 : アローの不可能性定理の証明=724
23.12. 演習問題=730
第24章 財産権=732
24.1. 外部性とコースの定理=732
24.2. 共有地の悲劇=737
24.3. 知的財産=739
24.4. 演習問題=743
参考文献=745
索引=765