일문목차
はじめに=i
第1章 被災地における選挙管理―選挙が実施できた背景を探る=1
1. はじめに=1
2. 被災地の選挙管理での試み=1
3. 被災地の選挙を可能にした仕組み―中央地方関係に注目して=7
4. まとめにかえて=15
第2章 選挙人名簿と共通番号制度―福島の視点から考える=21
1. はじめに=21
2. 選挙人名簿の調製=21
3. 選挙人名簿調製方法の変遷=24
4. 選挙人名簿調製の具体的方法―震災前の福島の事例から=27
5. 共通番号制度(マイナンバー)を考える=30
6. 課題と展望=35
第3章 選挙情報からみた被災地の選挙=39
1. はじめに=39
2. 自粛ムードの被災地の選挙=39
3. 選挙情報の視座=48
4. おわりに=55
第4章 震災とインターネット選挙運動=61
1. はじめに=61
2. 災害と選挙=61
3. インターネットを選挙運動に活用する可能性=69
4. グローバル化とインターネット選挙運動の課題=80
5. 震災におけるインターネット利用の実例と将来=84
第5章 情報制約下における投票支援システムの可能性―2010年参院選有権者調査における争点投票の正確さ=91
1. はじめに=91
2. 投票支援システムの概要と期待される効果=93
3. 政策的立場の認識に関して=100
4. 争点に基づいた投票の正確性に関して=106
5. 政策的立場の正確な認識を阻害する要因に関して=108
6. 結びにかえて=114
第6章 韓国における電子選挙システム―どのような課題があるのか=123
1. はじめに=123
2. 電子投票の導入背景と必要性=124
3. 韓国の電子選挙システムと電子投票の利用状況=128
4. 韓国の電子選挙システムの特徴=133
5. おわりに=135
第7章 被災地の選挙から考える情報技術活用の可能性―おわりにかえて=141
1. 2012年衆議院総選挙における投票率の低下=141
2. 足枷となる「導入費用(イニシャルコスト)」と「維持費用(ランニングコスト)」=143
3. 被災地目線からの逆算=145
索引=151