일문목차
はじめに ひきこもりは人権問題=3
1章 「社会的ひきこもり」と登校拒否·不登校の問題=13
1. 日本で増え続け, 世界に広がるひきこもり=13
2. ひきこもりとは=15
3. 出歩いていてもひきこもり=17
4. 精神疾患と「社会的ひきこもり」=19
5. ひきこもり·不登校の心理状態=21
対人関係の困難
行動への不安と無気力
特有の強いこだわり
生活リズムの崩壊
2章 ひきこもりと若者の生きづらさ=25
1. 不況のしわ寄せは, 若年·若者層に=26
2. 将来への不安=27
3. 自殺, 神経症の増加=28
4. 社会からの孤立=33
3章 学齢期の大切さ「不登校感」の克服こそ=35
1. 不登校から始まったひきこもり=36
2. 学年を重ねるほど増える=37
3. 高校中退問題とひきこもり=39
4. 不登校研究の流れ=39
5. 学齢期の大切さ=45
義務教育を考える
「不登校感」を生み出す背景
長いひきこもりで強まる困難
発現は回復の第一歩
納得と主体性
学校と不登校
6. 個性の発見と生活力を育む=51
4章 回復と支援·援助の流れ=55
1. 始動期の興奮·緊張を鎮める=55
2. 1日も早い相談を=58
3. 気力を回復するまでの粘り : 会話の工夫=59
会話·助言ではなく聴くこと
質問について
同意と共感
説明は簡単に
態度も「語る」
4. 支援·援助者は安心とつながりの支え=63
5. 病院とのつきあい=64
6. ひきこもりからの脱出=65
回復と支援の流れ
根気を支える
5章 家族の力=67
1. 家族の問題=67
家族の気持ちを理解することから
当事者との接点としての家族
家族が壁になる
家族と一緒に
(手記) 息子と私たち=70
2. 家族会の工夫=74
3. 読書のすすめ=75
斎藤環 著『社会的ひきこもり』=75
樽味伸 著『臨床の記述と「義」』=77
横湯園子 著『ひきこもりからの出発』=78
船橋厚 著『療育に活かす脳科学』=79
6章 居場所の役割=83
1. 居場所から社会へ=83
2. 居場所だからできる根気よく多様な経験=84
3. 「仲間の現実」が癒しと確信に=86
(寄稿) 「青年の自立支援センター·ゆう」訪問記 / 姉川駿一=88
(寄稿) 青年の自立に居場所は必要「ひきこもり」への一考察 / 高砂光雄=93
7章 あたらしい学校づくり=99
(手記) 学校を安心できる場所に, 安心できる先生のいるところに=99
(寄稿) 社会的ひきこもり問題が問いかけているこれからの学校·教師のあり方について / 石井拓児=101
(寄稿) 不登校·ひきこもりの児童生徒の学校 / 田中賀陽子=110
(新聞掲載) 子どもの意見を取り入れる学校·教育制度を=121
(参考) 「子どもの権利委員会勧告」から=123
8章 自立の目標は社会的参加·就労=125
1. 自立の目標は社会的勞働=125
2. 「今の自分」を認める力=126
3. 焦りの主因は経済=128
4. 理念·ミッションが重要=129
5. 就労支援について : 5つの課題=130
(報告) 東大阪「要求と運動の交流集会」若者と就労支援=133
(批評) 映画「人生, ここにあり!」を見ました=136
(訴え) 青年の仕事·就労にお力添えください=137
おわりに 必ずという執念と覚悟=139