일문목차
基本保育シリーズ 刊行にあたって
はじめに
本書の特徴
保育士養成カリキュラム―本書の目次 対応表
第1講 相談援助の理論
Step1
1. 相談援助理論の体系化=2
2. 相談援助理論の発展=4
Step2
演習1. 保育所の事例から個人や家族の多様性を理解し, 相談援助理論の意義を考えよう=6
演習2. 事例を通して, 家族の気持ちの変動や, 同じような対応でも異なる結果があることを理解しよう=8
Step3
1. 児童福祉施設で勤務する保育士と相談援助理論=10
COLUMN メアリー·リッチモンド=12
第2講 相談援助の意義
1. 保育士による相談援助の意義=14
2. 保育士による相談援助の実践=16
演習1. 「児童の権利に関する条約」(通称「子どもの権利条約」)について調べてみよう=18
演習2. 保護者に対する相談援助を行ううえで, 保育士はどのようなことに配慮する必要があるか, グループで意見を出し合ってみよう=20
1. 子どもと保護者を取り巻く状況と保育士の役割=22
COLUMN 子ども·子育て支援関連3法に見られる保育士の新たな役割=24
第3講 相談援助の機能
1. 相談援助の状況=26
2. 相談援助の機能=27
演習1. 多問題を抱える家族の事例を通して, 相談援助にどのような機能が用いられるのかを考えてみよう=30
演習2. 「場づくり」支援の事例を通して, 相談援助にどのような機能が用いられるのかを考えてみよう=32
1. ソーシャルワーカーと組織=34
2. ニーズの多様化と相談援助に求められる機能=34
3. 連携すること, つなぐこと, つながること=35
COLUMN 保育士のかかえるジレンマ=36
第4講 相談援助とソーシャルワーク
1. ソーシャルワークとは何か=38
2. ソーシャルワークの歷史=40
3. ソーシャルワーカー(援助者)の専門性=42
演習1. 子どもの虐待の発生要因と虐待豫防に関する施策について考えてみよう=44
1. これからのソーシャルワーク実践=46
COLUMN 虐待防止とコミュニティワーク=48
第5講 保育とソーシャルワーク
1. 保育所に求められるソーシャルワーク=50
2. 保育所の専門性と強みを活かしたソーシャルワーク=52
演習1. 保育所においてソーシャルワークを行う際に, 保育者はどのようなことを理解しておく必要があるか考えてみよう=56
1. 保育所におけるソーシャルワークの課題とこれから=58
COLUMN 保育スーパービジョン=60
第6講 相談援助の対象
1. 保育における相談援助=62
2. 対象としての児童=63
3. 対象としての保護者=64
4. 対象としての地域=65
演習1. 役割に従ってロールプレイをし, 受容すること, 受容してもらえることを経験し, 子どもや保護者への語りの立ち位置を考えてみよう=66
演習2. 子育てで困ったとき, 自治体や地域にどのような資源があればその問題を解決する助けになるか考えてみよう=68
1. 受容的に話を聞く態度=70
2. 保育所における地域との連携=71
COLUMN 相談援助の対象者としての年少児=72
第7講 相談援助の過程
1. 相談援助の展開過程=74
演習1. 虐待が疑われる子どもとその母親に対して, 保育者はどのように問題状況を把握し, 援助を行っていくことができるのか考えてみよう=78
演習2. 「子どもを育てていく自信がない」と相談にやって來た母親に対して, 保育者はどのように母親の気持ちを受け止め, 支援を行っていくことができるか考えてみよう=80
1. 相談援助過程で活用される面接技法について=82
COLUMN 非言語的コミュニケーションとは=84
第8講 相談援助の技術·アプローチ
1. 保育士における相談援助の根幹=86
2. 保育所保育指針より, 保護者に対する支援をとらえる=86
3. 保護者支援における相談·助言―ソーシャルワークの機能=87
4. 保護者に対する具体的な支援=88
演習1. 保育所における保護者に対する支援の基本について考えてみよう=90
演習2. 人の話を「聴く」「聴かない」体験によって, 傾聴について理解しよう=92
1. 保育者にとって特に必要なアプローチ=94
COLUMN ジョハリの窓=96
第9講 相談援助の計劃·記録·評価
1. 相談援助の計劃=98
2. 相談援助の記録=99
3. 相談援助の評価=103
演習1. 事例の逐語記録をいろいろな文体に書き直してみよう=104
1. 記録の図式化=106
COLUMN 母子生活支援施設=108
第10講 相談援助の関係機関との協働
1. 関係機関との協働の必要性=110
2. 関係機関の概要=110
演習1. 保育士が働いている機関·施設の地域にはどのような関係機関があるか, また各機関の役割について考えてみよう=116
1. 関係機関との協働における留意点=118
2. 関係機関との協働がうまくいった事例=119
COLUMN 小1プロブレムとは=120
第11講 相談援助の多様な専門職との連携
1. 連携とは何か=122
2. 連携の意義=123
3. 保育士に関連する法規および制度に規定される連携=124
4. どのような専門機関と連携するのか=125
5. 保育所·幼稚園·児童福祉施設等が行う連携の実際=126
演習1. 障害の疑いがあるAちゃんへの支援における連携すべき社会資源について考えてみよう=128
演習2. 連携を行う際に保育者に求められる配慮について考えてみよう=129
1. 連携における保育士の役割=130
2. 連携が困難な場合=130
3. 近年における連携の重要性=131
COLUMN 連携におけるITの活用=132
第12講 相談援助の社会資源の活用, 調整, 開発
1. 相談援助における社会資源とは何か=134
2. 社会資源の活用·調整·開発=136
3. 各分野における社会資源の活用·調整·開発=138
演習1. 実際に活用されている社会資源の内容や特徴を理解しよう=140
演習2. 事例をもとに, 保育者がどのような役割を擔うのかを考えてみよう=141
1. 社会資源の活用·調整·開発の実際と留意点=142
2. 近年の保育現場における社会資源の活用·調整·開発=143
COLUMN 他機関にとってよい社会資源として活用されるために=144
第13講 ロールプレイ, フィールドワーク等による事例分析
1. ロールプレイとは=146
2. ロールプレイの流れ=147
3. フィールドワークとは=148
4. 保育場面におけるフィールドワークの活用と探求=148
演習1. 「障害が疑われる子どもの保護者への対応」について, ロールプレイをしてみよう=150
1. 母子生活支援施設における事例分析=154
COLUMN ロールプレイング研修での保護者への傾聴等の受容的態度の体験=158
第14講 虐待の豫防と対応等の事例分析
1. 児童虐待の現状=160
2. 児童虐待増加の背景=160
3. 児童虐待の定義=161
4. 保育士に求められる対応=161
5. 関係専門機関への通報=163
演習1. 子どもに虐待を行っている疑いのある保護者への面接を行い, どのような相談支援を行うのか事例を通して考えてみよう=164
演習2. ネグレクトのため母子分離となった母親と子どもへの相談支援を通して, 望ましい親子関係の再構築を考えてみよう=165
1. 保育所·保育士の役割=168
2. 児童虐待の社会的背景=169
COLUMN 被虐待児に対する保育士の感情コントロールの大切さ=170
第15講 障害のある子どもとその保護者への支援等の事例分析
1. 障害のとらえ方=172
2. ICFを活用した支援=174
演習1. 障害のある子どもとその保護者への援助過程について, 事例を読んで考えてみよう=176
演習2. 発達障害のある子どもの保育に関する事例を通して, 他機関との連携について考えてみよう=178
1. 発達障害のある子どもの家族が抱えるニーズ=180
2. 家族支援の原則=180
COLUMN 発達障害のある子どもへの虐待=182
索引
企劃委員一覧
編集·執筆者一覧