일문목차
はじめに=i
Section 1. 競争法とコンプライアンス=1
第1章 コンプライアンスとは何か?=1
1. コンプライアンスという言葉の多義性=1
2. コンプライアンス≠法令遵守=2
3. コンプライアンスの対象とは?=2
4. 競争法分野でのコンプライアンスという制限=3
第2章 グローバルの双方向性=5
第3章 重要な競争法令=6
1. 米国独禁法(反トラスト法)とEU競争法=6
2. 新たな動き―中国独禁法その他―=7
Section 2. 会社組織のグローバルコンプライアンスのポイント=10
第1章 経営トップの理念, 意識, 本気度=10
1. 経営トップが見せる姿がすべて=10
2. 信賞必罰とモチベーション=11
第2章 なぜ経営理念·経営方針か?=14
1. 会社組織の基本構造=14
2. 経営理念·経営方針のない会社=14
3. 役職員の立場から=15
第3章 グローバルコンプライアンス体制ゆえのさらなる重要性=17
1. グローバルということ=17
2. 運用にあたって=18
第4章 今後の大まかな方向=19
Section 3. 法規類に見るグローバルコンプライアンス=20
第1章 SOX法が要請する会社経営の基盤=20
1. Code of Ethics=20
2. Criminal Penalties=23
第2章 グループ内部統制が示す会社基盤への影響=25
1. 改正前会社法第362条第4項第6号等=25
2. 改正会社法第362条第4項第6号等=27
3. 改正内部統制に関する補足=28
Section 4. グローバルコンプライアンスの基本的枠組み=32
第1章 基本的枠組みの概要=32
第2章 基本的枠組みの具体論=34
1. 体制の構築·運用の対象=34
2. どのレベルまで理解する(させる)のか?=36
3. 実践を見据えた教育=37
4. チェックと追加·修正=39
Section 5. 米国向け競争法コンプライアンスの概要=43
第1章 米国における競争法=43
1. シャーマン法=44
2. クレイトン法=47
第2章 具体的行為と連邦量刑ガイドライン=49
1. Dos & Don'ts=49
2. 工業会等=53
3. Breakこそ要注意!=54
第3章 連邦量刑ガイドライン=55
1. 連邦量刑ガイドラインの概要=55
2. 会社への罰金=56
3. 個人の罰金·禁錮刑=59
第4章 まとめ=62
第5章 米国独禁法(反トラスト法)の民事訴訟で知っておくべきキーボイント その1=64
第6章 民事訴訟の概要=67
1. 連邦民事訴訟(含 クラスアクション)=67
2. 州民事訴訟(含 クラスアクション)=69
第7章 米国独禁法(反トラスト法)の民事訴訟で知っておくべきキーポイント その2=72
1. オプトアウト訴訟=72
第8章 言いがかり的訴訟その他=75
1. 州代理訴訟(父権訴訟)=75
2. 言いがかり訴訟等=77
第9章 米国独禁法(反トラスト法)の民事訴訟から学ぶべきこと=79
1. 米国独禁法(反トラスト法)違反とならないこと=80
2. 費用の多額さ=81
Section 6. EU向け競争法コンプライアンスの概要=83
第1章 EU競争法=83
1. EUという共同体=83
2. 根拠法=84
3. 欧州委員会競争総局=87
4. 制裁金=89
5. 欧州委員会との交渉=90
第2章 リニエンシー制度=93
1. 米国でのリニエンシー制度概要=93
2. EUでのリニエンシー制度概要=96
第3章 和解制度=98
1. 和解制度とは=98
2. 会社にとってのメリット=99
第4章 EUに特徴的なカルテル行為―情報交換―=100
1. 情報交換が反競争的行為に=100
2. ハブ·アンド·スポーク=101
Section 7. 中国向け競争法コンプライアンスの概要=105
第1章 潜在的脅威の国=105
1. 転換期の中国=105
2. 中国独占禁止法=107
3. 市場支配的地位の濫用=110
第2章 中国独禁法の今後とコンプライアンス体制=112
1. 中国独禁法の今後の動き=112
2. 中国の裁判制度=113
3. コンプライアンス体制=114
Section 8. グローバルコンプライアンス体制の基本的ツール=118
第1章 内部通報制度=118
1. 内部通報制度の一般論=118
2. 競争法分野における内部通報制度=122
第2章 グローバルコンプライアンス体制下の内部通報制度=125
第3章 社内リニエンシー=127
1. 社内リニエンシーの一般論=127
2. 社内リニエンシーの問題点·懸念点=128
第4章 内部監査制度=131
1. 内部監査自体の諸問題=131
2. グローバルコンプライアンスの観点からの必要性=132
3. コンプライアンス監査=133
第5章 会社法上の内部統制=136
1. 内部統制の規定=136
2. 判例=138
第6章 連邦量刑ガイドライン=140
1. 8B2.1.条=140
2. 違法行為のリスク評価=148
第7章 欧州委員会のCompliance Matters=150
Section 9. 有事対応(クライシスマネジメント)と平時対応(リスクマネジメント)=152
第1章 有事対応と平時対応の関係=152
1. クライシスとリスク=152
2. リスクマネジメントの範囲=154
第2章 競争法分野におけるリスクの実現(クライシス)と平時の対応=156
1. クライシスの発生と平時の対応=156
2. さらに詳しく検討~クライシスの発生と平時の対応=160
第3章 司法取引の決断=168
1. 平時に考えておくべきこととは?=168
2. 国際的な影響=171
Section 10. カーブ·アウト=175
第1章 カーブ·アウトとは?=175
1. カーブ·アウトの意味, 対象=175
2. カーブ·アウトの変遷=178
第2章 カーブ·アウトされた個人の対応=179
1. 引きこもりの有無と可能性=179
2. 弁護士費用と罰金の支払=182
第3章 DOJおよび裁判所への出頭=187
1. 入国手続に関して=187
第4章 刑務施設への入所=190
1. プリズンカウンセラー=190
2. 刑務施設のレベル=192
第5章 グローバルコンプライアンス擔当者として=194
1. 擔当者の取扱範囲と心構え=194
Section 11. 理想的なグローバルコンプライアンス体制=196
第1章 グローバルコンプライアンスの組織=196
1. グローバルコンプライアンス体制の個別性=196
2. 理想的なグローバルコンプライアンス体制とは?=197
3. グローバルコンプライアンス擔当部門の人員=202
4. 内部通報制度=204
第2章 グローバルコンプライアンス体制の機能=206
1. 独禁法/競争法の理解=206
2. 何をどこまで教えるか?=209
3. 役員クラスの教育·研修=212
4. 終わりに=213
おわりに=215