記憶のメディア文化研究に向けて第1部 ナショナルな記憶のゆくえ「想起の空間」としての「慰安婦」少女像記憶は誰のものか?―多文化社会イギリスにおける「記憶」と「歴史」創造される記憶としてのニュージーランドネス―パケハのアイデンティティとノスタルジアとしてのキーウィアナ第2部 記憶を表すかたちスペィン独立戦争の記憶と表象―ゴヤ“1808年5月2日”と“5月3日”を中心に「呼びかけと応答」―日系カナダ人アーティスト、シンディ・モチズキのアート・アニメーションにおける「記憶」の表現ネット空間上の集合的記憶―転換期中国における「80後」の集団的ノスタルジア第3部 忘却を超えて死者の記憶が生きていたころ―吉田満と戦後日本人妻と日本語族を日本語でつなぐ―台北のキリスト教系デイケアセンター玉蘭荘の事例から「社会の記憶」とメディア―「セウォル号」をめぐる韓国社会の「記憶闘争」特別寄稿論文 アジア太平洋戦争における日本軍と連合国軍の「慰安婦」