序章 本書で明らかにしたいこと第1章 半世紀の農政はどう動いたか第2章 水田農業政策の展開と課題第3章 10年後に改革完成をめざしてきた農業構造政策の願望と現実―四半世紀の総括第4章 グローバル市場主義の下での家族農業経営の持続可能性と発展方向―農業経営の多様な形態・役割と持続のための政策第5章 新自由主義政策下における集落営農の本質―抵抗と適応第6章 農業労働力問題をどう解決するか第7章 経済のグローバル化と地域問題・地域政策第8章 農地・森林における所有者不明土地問題の顕在化と対策第9章 “オルタナティヴ農業”をどう発展させるか―もう一つの農業のあり方を求めて、なぜ今アグロエコロジーなのか第10章 食文化と農産物流通のあり方―青果物を事例として結章 本書に与えられた課題の確認と本書の総括