序章 本書の課題第1章 明治後半期―多角的事業の定着とコンツェルン組織の形成第2章 第一次世界大戦期―持株会社の設立とコンツェルン化第3章 世界大恐慌期―独占体制の展開と財閥組織の変容第4章 戦時体制から財閥解体へ―必要資金の増大と本社改組第5章 財閥の企業統治と内部資本市場終章 財閥本社の機能と内部資本市場