第1章 為政者は間違える―開戦決定まで(国家の「主権線」と「利益線」;何のための「利益線」か ほか)第2章 大日本帝国の「終戦構想」(海軍は対米戦争を避けたかった;開戦の理由 司馬遼太郎の指摘 ほか)第3章 必然の敗戦(的中した山本五十六の予言;コロナ対応に共通―長期戦の構想ができない ほか)第4章 「聖断」=「英断」?(「大元帥」が把握していなかった軍の実情;敵の爆弾が頼り ほか)第5章 為政者は間違える―国民の責任(新聞の戦争責任;最後まで政府の広報紙 ほか)