■はじめに(在来品種の由来を訪ねて)1.主な在来品種の解説 ※55品種 相川(あいかわ)/愛国(あいこく)/相徳(あいとく)/赤毛(あかげ)/旭(あさひ)/荒木(あらき)/イ号(いごう)/井越早稲(いごしわせ)/石白(いしじろ)/伊勢錦(いせにしき)/栄吾(えいご)/大野早生(おおのわせ)/大場(おおば)/雄町(おまち)/亀治(かめじ)/亀ノ尾(かめのお)/衣笠早生(きぬがさわせ)/銀坊主(ぎんぼうず)/黒毛(くろげ)/郡益(ぐん・えき)/穀良都(こくりょう・みやこ)/小天狗(こてんぐ)/魁(さきがけ)/敷島(しきしま)/地米(じごめ)/十石(じっこく)/白玉(しらたま)/白千本(しろせんぼん)/白紅屋(しろ・べにや)/信州金子(しんしゅう・かねこ)/神力(しんりき))/須賀一本(すが・いっぽん)/関取(せきとり)/善石早生(ぜんごく・わせ)/染分(そめわけ)/大国早生(だいこく・わせ)/武作選(たけさくせん)/竹成(たけなり)/東郷(とうごう)/豊国(とよくに)/八反(はったん)/日の出撰(ひので・せん)/日の丸(ひのまる)/平田早生(ひらた・わせ)/福坊主(ふくぼうず)/坊主(ぼうず)/保村(ほむら)/万作(まんさく)/三井(みい)/都(みやこ)/森多早生(もりた・わせ)/山田穂(やまだほ)/早生大野(わせおおの)☆上記の55の品種名(荒木は2種)・育成者・育成年・育成の経過・品種の特性・普及の状況・育種場の貢献・引用・参考文献を解説2.収集した全在来品種の解説 295品種(含む主要品種/あいうえお順) ※引用・参考文献3.現代品種に息づく在来品種のDNA (藤巻宏)(1)寒地稲作を可能にした在来品種 図1 稲作栽培前線の北進図2 現代品種に残る「赤毛」のDNA断片(2)やませに耐えた「亀の尾」と「愛国」(3)日本人好みの食味を演出した「旭」と「愛国」図3 コシヒカリ系品種の系譜(4)奇跡の稲を育んだ「白千本」と「十石」図4「白千本」の半矮性を活かした品種改良(日本晴)図5 「十石」の半矮性を活かした品種の系譜(ユメヒカリ)(5)日本酒米品種の改良に寄与した「山田穂」と「八反草」図6 主な酒米品種の系譜4.付表・収集できた「在来品種」の道府県別・年次別品種分布とその数・主な在来品種の育成年表■あとがき