四〇周年記念版序文第二版序文第一版序文序論第1部 三つの基本権第1章 安全と生存 1 権利 2 基本権 3 安全権 4 生存権 5 標準的脅威第2章 相関的義務 1 「消極的」権利と「積極的」権利 2 生存権と希少性 3 経済的剥奪に関する二つのテーゼ 4 回避・保護・扶助 5 三肢的分析の一般性 6 生存義務 7 義務のシステマチックな相互依存第3章 自由 1 自由それ自体のために自由を享受すること 2 参加は普遍的に望ましいか 3 参加は普遍的に必要とされるか 4 他の自由──身体の移動の自由 5 パターナリスティックな独裁政治は改革されるか第2部 生存権に対する三つの課題第4章 現実主義と責任 1 人口抑制の一方法としての飢餓 2 剥奪は不可避か 3 ものの道理ではなく金だ第5章 豊かさと責任 1 扶助する義務──優先原則 2 剥奪と侮蔑 3 剥奪と公正さ第6章 国籍と責任 1 同国人の優先──それは何を意味することになるのか 2 道徳的な正当化理由──道徳の二つの同心円的な見方 3 政治的正当化理由──政府に関する二つの見方 4 原則に基づいた感情──ナショナリズムの二つの側面 5 剥奪回避という国家を越える義務第3部 基本権に対する新しい課題第7章 権利に基づく義務と制度的転回 1 人権の諸構想のための制度的転回 2 条件付きの主権第8章 基本権と気候変動(二〇二〇年) 1 変化する脅威 2 気候変動の三つの特殊な性質 3 気候の制御のための苦闘訳者後書き注参考文献索引