第1章 高等学校のドロップアウトの問題1.1 用語「ドロップアウト」について1.2 ドロップアウトの負の影響第2章 先行研究の概観2.1 米国の研究動向の検討2.2 日本の研究動向の検討2.3 日本における研究課題第3章 本研究の目的と扱われる変数3.1 本研究の目的3.2 本研究で扱われる変数3.3 倫理的配慮3.4 高等学校からの離脱に関連する用語第4章 予備的研究1 高等学校の非卒業者の特徴の検討4.1 目的4.2 方法4.3 結果4.4 考察第5章 予備的研究2 「高校生用学校生活自己効力感尺度」の作成5.1 目的5.2 項目プールの収集5.3 「高校生用学校生活自己効力感尺度」の尺度構成第6章 「ドロップアウトに関連する要因に関する調査」の方法6.1 調査対象6.2 調査時期6.3 手続き6.4 調査内容第7章 卒業に至らなかった生徒の率,扱われた変数の学年差・性差,変数間の関連の検討7.1 目的7.2 方法7.3 結果7.4 考察第8章 退学者と転学者の特徴の比較8.1 目的8.2 方法8.3 結果8.4 考察第9章 ドロップアウトに至った生徒の特徴の検討9.1 目的9.2 方法9.3 結果9.4 考察第10章 ドロップアウトのタイプとその特徴の検討10.1 目的10.2 方法10.3 結果10.4 考察第11章 日本における高等学校の非卒業者の率の推計11.1 目的11.2 方法11.3 結果11.4 考察第12章 総合的考察12.1 各章のまとめ12.2 本研究で得られた知見と提言