第1章 尋問全般・主尋問にまつわる失敗1、マシンガントークはウケない<尋問の基本> 失敗事例 尋問調書に思いが至らなかった2、証人は不安でいっぱい<尋問当日の流れ> 失敗事例 緊張しすぎてパニックに3、図面を示せ<文書等の示し方> 失敗事例 「こちら」「あちら」では伝わらない4、段取りも抜かりなく<提示書証等の準備> 失敗事例 どのページがわからない!5、陳述書通りの尋問はNG<主尋問の目的> 失敗事例 陳述書をなぞっただけ6、リハーサルはほどほどに<尋問のリハーサル> 失敗事例 入念な準備が吹っ飛んだ7、5W1Hで聞け!<誘導尋問にならないための工夫> 失敗事例 「誘導尋問です!」の連打を喰らう8、裁判官よ、こっちを見て<立証者と判断者との認識のズレ1> 失敗事例 裁判官が尋問に関心を示してくれない9、裁判官が全部聞いてくれた<立証者と判断者の認識のズレ2> 失敗事例 補充尋問が主尋問より長い第2章 反対尋問にまつわる失敗10、反対尋問対策には時間を掛けろ<反対尋問対策の重要性> 失敗事例 対策が疎かになり大崩れ11、高圧的だけが正解じゃない<反対尋問の獲得目標> 失敗事例 口を閉ざしてしまった証人12、深追いするな<反対尋問の心得> 失敗事例 失敗だった主尋問を助けてしまった13、どんでん返しを狙わない<矛盾を見つけた際の工夫> 失敗事例 矛盾点をダイレクトに質問してしまった14、メモは必ず取れ<主尋問の聞き方> 失敗事例 メモも取らずに、法廷で大恥をかく15、2パターン準備せよ<反対尋問の想定問答の作成> 失敗事例 想定外の回答に対応できず16、会話を楽しむのはダメ?<反対尋問のスタイル> 失敗事例 調書にすると意味不明17、不意打ちに動じるな<弾劾証拠> 失敗事例 予期せぬ弾劾証拠にしどろもどろ第3章 陳述書にまつわる失敗18、供述者視点の文章を書け<陳述書作成の基本> 失敗事例 準備書面をコピペした陳述書19、内容確認を怠るな<陳述書の提出時期> 失敗事例 慌てて提出したがために第4章 専門家質問にまつわる失敗20、獲得目標は低くてよい<専門家証人の反対尋問> 失敗事例 専門家証人を論破!?21、素人に説明するイメージで<専門家の意見書作成時の注意点> 失敗事例 「難解でよく理解できません」22、利害関係も聞かれるよ<専門家の反対尋問対策> 失敗事例 お金のことを聞かれるなんて23、尋問予定時間は余裕を持って<通訳事件> 失敗事例 初めてで散々な目に第5章 異議にまつわる失敗24、出せばいいってもんじゃない<異議の基本> 失敗事例 裁判長から苦言を呈される25、異議はタイミング命<異議の出し方> 失敗事例 異議の機会を失して……第6章 補充尋問・再主尋問にまつわる失敗26、予測できないことは聞かない<再主尋問に関する注意点> 失敗事例 不用意な再主尋問が仇に27、補充尋問にも異議あり<補充尋問に対する異議> 失敗事例 まさか、裁判官から誤導尋問!?第7章 事前手続(人証申請)・準備にまつわる失敗28、素直すぎるのも考えもの<人証調べの事前準備> 失敗事例 裁判官にノーと言えずに……29、予期せぬ出廷も想定すべし<出廷見込みのない証人の出廷> 失敗事例 出廷しないと思って準備ゼロ30、相手方証人に不用意に近づくな<証人威迫、証明妨害> 失敗事例 安易に接触して懲戒処分