序章 専門家の発言はすべて正しいのか第1章 兵士はどこへ行った―戦死者保護の軌跡第2章 殺してはならない人間―文民保護の道程第3章 戦争の証言者の登場―NGOと国連第4章 死者を数える―戦争のなかの統計第5章 遺体を掘り起こす―一九九〇年代の戦争と法医学第6章 化学兵器を追う―いかに実戦投入を確認するか終章 戦争の実像を知りえないとしても