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はしがき
序章 勞動需要の基本的仕組み / 大橋勇雄=1
1. 勞動需要の性格=1
2. 生産關數=3
3. 短期の勞動需要=9
4. 長期の勞動需要=14
5. 問題の分割 - 長期分析=16
6. 圖解 - 代替效果と規模效果=23
7. 産業全體の勞動需要=25
第I部 勞動需要の動向
第1章 産業構造と勞動需要 / 早見均=33
1. 地球環境システムの中の勞動=33
2. 産業連關と雇用構造=35
3. 費用構成と勞動需要=41
4. 勞動需要の特定化1 - 分離可能の場合=44
5. 勞動需要の特定化2 - 分離不可能の場合=53
6. Translog費用關數の推定手續と結果=59
7. 勞動需要の推定の現狀=67
第2章 勞動需要の年齡構造 - 理論と實證 / 太田聰一=74
1. 採用で年齡が重視される理由=74
2. 例示モデル=76
3. 年齡階級別採用數の推移=87
4. 若年採用比率の推計=93
5. 若年採用比率の低下は何をもたらしたか?=101
6. 若年採用の今後=103
第3章 非典型勞動者の勞動需要 / 古郡병子=107
1. 非典型勞動者雇用の社會的要因=108
2. 企業による非典型雇用者の雇用と活用=112
3. 非典型勞動者の賃金と福利厚生=118
4. 非典型勞動者の今後の動向と勞動政策=122
第4章 ミスマッチ指標と失業の分解 / 大橋勇雄=131
1. 勞動市場のミスマッチ=131
2. ミスマッチ失業=132
3. マッチング關數によるUV曲線の導出=136
4. ミスマッチ指標=138
5. 日本のミスマッチ指標=142
6. 二つの軸による部門分割 - ショ-ト·サイド原理による方法=150
第II部 企業の勞動需要行動
第5章 雇用と勞動時間の決定のしくみ / 杉浦裕晃=165
1. 昨今の動向=165
2. 勞動需要の理論分析=169
3. 勞動政策の效果=176
4. 今後の分析に向けて=184
第6章 勞動需要の實現 - 企業によるサ-チ行動と求人經路選擇 / 太田聰一 ; 神林龍=192
1. 分析の視点=192
2. 旣存硏究の展望=197
3. 求人行動の流れと分析の焦点=201
4. 實證分析=204
5. 結果の解釋と今後の課題=224
第7章 雇用調整 - バブル崩壞のコ-ポレ-ト·ガバナンス構造の影響 / 阿部正浩 ; 野田知彦=229
1. 雇用調整とは=229
2. 1980年代以降の日本企業の雇用調整=232
3. コ-ポレ-ト·ガバナンスと雇用調整=242
4. 雇用調整變容の背景と今後の硏究視点=255
第III部 勞動法制と勞動需要
第8章 最低賃金と雇用 / 川口大司=263
1. 最低賃金と雇用の關係を分析する政策上ならびに硏究上の意義=263
2. 日本の最低賃金制度の法的·制度的な側面=264
3. 日本の最低賃金の實態=265
4. 最低賃金が雇用に與える影響=268
5. まとめと今後の課題=285
第9章 解雇規制 / 神林龍=292
1. 解雇規制と經濟學=292
2. 雇用調整と時間調整=294
3. 解雇規制の經濟學的解釋=297
4. 歐米の實證硏究=300
5. 日本における解雇規制の法的構造と實態=305
6. 日本の經濟學的硏究における解雇規制=308
7. 勞動の法と經濟學に向けて=310
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