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일문목차
序章 時間の人類學―社會空間論の展開 / 西井凉子=1
一. はじめに=1
二. さまざまな時間論=3
三. 「時間の人類學」のアプロ-チ―主體を超えて=15
四. おわりに=31
第一部 時聞をめぐる人類學的視座―情動·フィ-ルドワ-ク·出來事
第1章 情動をモンタ-ジュする―フレデリック·ワイズマンのニュ-ヨ-ク / 箭內匡=38
一. 窓のないモナド=38
二. 情動のモンタ-ジュ=42
三. 《福祉》―時間の關節が外れる=45
四. 《モデル》―「華やぐ」ことへの壓力=48
五. 《セントラル·パ-ク》―時間性の倂存=51
六. 身體を持つこと=56
第2章 死をめぐる時間―情動のエスノグラフィにむけて / 西井凉子=62
一. エスノグラフィにおける情動と時間性=62
二. 南タイのフィ-ルドにおける「死」という出來事=67
三. 家族にとってのノンの死―身體性=70
四. 村人にとってのノンの死―身體をめぐる齟齬=77
五. HIV感染による死―偶有の生=79
六. 主體を超えて=81
第3章 社會運動と時間―アクトアップにおけるエイズ·アクティビズムの生成と衰退 / 佐藤知久=88
一. 歷史的背景=89
二. 社會空間の生成―情動論からのアプロ-チ=95
三. 出會いを組織化する―關係性の技法としてのアクトアップ=99
四. 社會空間と社會運動の衰退=106
第4章 運命的瞬間を求めて―フィ-ルドワ-クと民族誌記述の時間 / 田中雅一=115
一. フィ-ルドの時間, ホ-ムの時間=115
二. フィ-ルドでの異時間主義=117
三. フィ-ルドにおけるふたつの時間モ-ド=123
四. 共時間的なやりとり=126
五. 民族誌記述へ―運命的瞬間=129
第二部 自然の時間と人間の時間
第5章 生命のリズム/儀禮のリズム―ドゥル-ズとレヴィ=ストロ-ス / 檜垣立哉=142
一. 反復とリズム=144
二. リズムと超越論的感性論1―ドゥル-ズのリトゥルネロ=145
三. リズムと超越論的感性論2―ドゥル-ズからみたレヴィ=ストロ-ス=149
四. 儀禮と反復=152
五. 起源と自然史のヴィジョン=154
第6章 機械の時間―テクノロジ-における「新しさ」をめぐって / 久保明敎=158
一. テクノロジ-と時間=158
二. 自然と社會=160
三. ネットワ-クと機械=162
四. 夢見る機械=165
五. 反復する機械=169
六. 動きまわる機械=173
七. 生成としてのテクノロジ-=177
第7章 藥が媒介する關係性―北タイの民間治療師とクライアントをつなぐ藥 / 古谷伸子=182
一. 治療師―クライアント關係における時間=182
二. 藥を作る=184
三. 治療師からクライアントへ=189
四. 藥が使用される文脈=191
五. 藥が媒介する關係性=199
第8章 生のケアと時間―實驗用ミニブタと公立老人ホ-ムのフィジ-人を連接する / 春日直樹=204
一. 生のケア=205
二. ケアの論理の限界と時間の特有なあり方=209
三. 二つの普遍主義=213
四. ミニブタからの連接=217
五. 連接のセリ-へ=222
第三部 想起·記憶·歷史―現在から過去へ
第9章 「誤接續」と「住みこみ」―足利事件における虛僞自白過程のコミュニケ-ション分析 / 高木光太郞=226
一. 目的=226
二. 足利事件=227
三. 檢察官取調べにおける虛僞自白生成プロセス=229
四. 「體驗の時間」と「事實の空間」の誤接續=241
五. 他者の體驗への住みこみ=247
第10章 死者の夢を想起する―移動民ヴァギリの夢にみる時間 / 岩谷彩子=254
一. 移動民社會における想起と記憶=254
二. 想起と時間=255
三. 系譜的な記憶と夢の想起=259
四. ヴァギリ社會における死=263
五. 想起される夢·まぎれこむ死=267
六. ヴァギリが生きる時間=271
第11章 複數の時間, 重層する記憶―ス-ル-海域世界における想起と忘却 / 床呂郁哉=278
一. 記憶と歷史という問題系=278
二. ス-ル-海域世界における複數の時間性=279
三. ス-ル-における集合的記憶と忘却=282
四. 海賊の記憶=284
五. ミンダナオ內戰をめぐる記憶と想起=291
六. 重層する記憶=295
七. (現在時), あるいは忘却された記憶の斷片=296
第12章 想像/創造されたアフリカ性の時間―アフリカ系アメリカ人のオリシャ崇拜運動の初期から衰退期をめぐって / 小池郁子=301
一. 問題の所在=301
二. 社會空間の生成―過去のアフリカ性との接續=305
三. 社會空間の變容―現在の生と過去のアフリカ性との相克=316
四. 複數の異なる時間からなる社會空間―未來を紡ぐ同時代性=324
第四部 別の未來の可能性へ―生ヒ死
第13章 未來のポイエ-シス―卜占における物語行爲と時間 / 石井美保=334
一. 未來を制作する技法としての卜占=334
二. 時間をめぐる理論的モデル=335
三. 物語行爲と時間構造=339
四. 卜占と儀禮―未來を含む物語行爲=345
五. 物語と不安定系の物理學―新たな時間論にむけて=352
第14章 ランの葬送儀禮における時空間の構成とその變化に關する試論 / 名和克郞=358
一. 問題の所在=358
二. 傳統的葬送儀禮における時空間の構成=360
三. 葬送儀禮の變化と時空間の構成の變容=367
四. 結語=377
第15章 豫言·運·くじ―「紛爭」の地における未來を紡ぐ方法 / 土佐桂子=383
一. 「紛爭」の地における巡禮空間=383
二. 巡禮空間と時間=385
三. 居住空間と「時間」=393
四. 見える未來と見えない未來, そして未來を變えること=403
第16章 歷史的時間について―今村とベンヤミン / 田邊繁治=409
一. 近代性の時間論=409
二. 空間化された時間―弁證法的イメ-ジ=414
三. 生社會コミュニティにおける時間=418
あとがき=427
執筆者紹介=435
人名索引=436
事項索引=440
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