第1章 知的障害者の地域生活とケアの多元的社会化
第1節 知的障害者の親からの自立と「脱家族論」
第2節 知的障害者の地域生活の現状
第3節 知的障害者の障害特性とケア
第4節 ケアの多元的社会化の視点−知的障害者の「親からの自立」に「親による支援」を位置づける試み
第2章 知的障害者の地域生活支援における親
第1節 知的障害者福祉施策の展開と親の位置づけ
第2節 障害者を成員に含む家族の孤立の課題
第3節 親の生活状況と抱えるニーズ
第4節 ケアを担う親のジェンダー性
第3章 それぞれの立場からの発信と連帯−要望運動・資源創出の実践における多様な主体との協働
第1節 知的障害者の親による実践の展開と変化
第2節 知的障害者の当事者活動の展開
第4章 知的障害者の自立に向けた親の取り組み
第1節 母親たちが設立したNPO法人
第2節 子のグループホーム(GH)入居への母親の思い
第3節 知的障害者が意識する自立と「脱家族」
第4節 母親と知的障害者の相互作用過程にみる自立意識の醸成
第5節 ケアの体制を支える存在としての親−支援者との協働による間接的関与
第5章 知的障害者の地域生活が社会的に支えられるために−地域生活支援システムの中での「親による支援」
第1節 A市の地域生活支援システム形成過程
第2節 同居とケアをめぐる親の葛藤−役割意識を踏まえて
第3節 家族会による知的障害者の地域生活支援−組織を通じた関与と協働
第4節 知的障害者を支える地域的基盤−親たちの信頼と同居
第5節 A市を事例としたケアの多元的社会化への展望
第6章 ケアの多元的社会化にみる親からの自立
第1節 親と支援者の多元的な協働
第2節 親からの自立としての「脱家族論」の再考
第3節 知的障害者の「自立」支援の今後に向けて