ウィキペディアは百科事典だ。 出所の引用が明らかなので、内容は多少信頼できる価値がある。 ウィキペディアで独島について記述している。 日本語版のウィキペディアでは独島が日本領土であることを前提としている。 しかし、これまで多くの研究者は独島が韓国領土だと論証してきた。 独島に対する日本領土の立場と韓国領土の立場の両方を記述している。 本研究は独島の領有権を論証するものではない。 本研究では独島に対するウィキペディアの表記の是非を分析した。 研究の目的は間違った内容について論証することだった。 第一に、日本は17世紀に「竹島」の領有権を確立し、1905年に日本領土として編入した。 独島のアシカは日本による植民地時代に日本がアシカ漁業を行ったが、最終的に戦後韓国がアシカを絶滅させた。 第二に、独島の編入は日本政府の閣議決定と島根県の告示に踏み切った。 日本は中央政府の告示でなくても地方政府の告示だけでも合法的だと主張する。 第三に、江戸時代に安龍福は独島が韓国領土であることを主張した。 明治政府は鬱陵島(ウルルンド)と独島は日本領土と関係ないとした。 1900年、大韓帝国は勅令41号で独島を管理したと記述した。 しかし、ウィキペディアは誤った日本の主張を無批判に受け入れている。