일문목차
はじめに=iii
I. 動亂の時代へ=1
一. 舊家に殘された「海外新話」=2
「鎖國」のもとでの海外情報
昌平坂學問所と情報統制
廣がる評判
農民が筆寫した「海外新話」
東作が讀んだ「海外新話」
高まる危機感
二. ペリ-艦隊の來航と中國人羅森=16
歷史の轉換点での中國人
黑船見物の流行
羅森の活躍
羅森が會った日本人
幕臣が見た中國人
三. 變わる世相の中で=27
海防をめぐる議論
高島の「上申書」
在野の火藥硏究者
「蕃書調所」設立にむけて
通商條約の締結
下田での中國人
四. 江戶を舞台にして=38
諸外國の使節の來日
ゆるむ規制と見物人
イギリス使節の來日
江戶商人が見たイギリス使節
II. 開港場にて=47
一. 移住する日本人たち=48
進む市街地建設
橫浜へ移り住む人人
開港直後の橫浜
それぞれの人生
殘された手紙から
情報發信の基地として
二. 來日する中國人たち=62
來日する外國商人
橫浜の開港と中國人の登場
ある訴訟事件
中國人の在住根據をめぐって
籍牌規則の制定
中華街の形成
近代的技術の移轉
三. 「開化」と「夷狄」=86
二つの道
中國人との交流
ある武士の旅日記
案內誌に記された中國人
「夷狄」という言葉
來日中國人の急增
攘夷を捨てて
アヘンの賣買をめぐって
賭場の開催と中國人
駐日公使の派遣
台灣出兵をきっかけに
淸國北洋艦隊の來航
III. 交流と摩擦の中で=111
一. 經濟交流が深まる中で=112
アジアの開港場
中國貿易の傳統
新たな貿易品
國際化の中の農民たち
米の輸入をめぐって
中國の飢饉と米の輸出
海産物の輸出
砂糖輸入と中國人商人
中國の市場をめぐって
二. 買弁の活躍と日本人商人=131
買弁の登場
ハ-ド商會の買弁
陳玉池の着任
日中商人の攻防:商權回復運動
中國人商人との對決
商習慣の「是正」
日淸戰爭を後ろ盾に
買弁の凋落:日本における中國人買弁の限界
三. マリアㆍルス號事件の語るもの=151
事件の勃發
マカオでの契約
裁判長大江卓の登場
判決をめぐって
「万國公法」のもとで
司法制度の近代化の中で
IV. 「近代化」の中で=163
一. 中華街の成長=164
中華街の賑わい
會芳樓と關帝廟
淸國領事館の開設
發掘された瓦とレンガ
火事とコレラ
華僑社會な支える組織
中華會館
同鄕團體
學校
中國人墓地 地藏王廟
二. 日淸戰爭の勃發=186
一八九○年代の國際情勢
戰爭についての報道
ある敎師の日記から
戰爭と國民意識
橫浜市街地で
戰爭が終わって
三. 條約改正の中で=198
條約改正:國民の悲願
商權回復運動が意味するもの
內地雜居と中國人
華僑の請願運動
勞動者層の入國に壁
橫浜華商會議所の設立
日露戰爭と橫浜華僑
華僑の對應
背景にあるもの
時代をうつす鏡
あとがき=218
橫浜中心部地圖=220
參考文獻=222