일문목차
はしがき=i
I.
第一章 自決か自治か:比較民族理論への一試論=3
一. はじめに=3
二. オ-ストロㆍマルクス主義者の民族自治論=6
三. ロシアㆍボリシェヴィキの民族自決權論=11
四. ロ-ザㆍルクセンブルクの民族自治論=16
五. むすび=18
第二章 マルクス主義における「民族」の將來像=23
一. はじめに=23
二. 同化論=25
三. 融合論=29
四. 共存論=34
五. むすび=43
第三章 民族と階級に關する一考察:ナショナリズムとマルクシズム=51
一. はじめに=51
二. マルクス, エンゲルス=52
三. レ-ニン=56
四. スタ-リン=59
五. ルクセンブルク=62
六. バウア-=67
七. むすび=70
II.
第四章 スタ-リン『マルクス主義と民族問題』の理論的價値について=77
一. はじめに=77
二. 民族の定義について=78
三. 民族自決權について=90
四. むすび=98
第五章 ロ-ザㆍルクセンブルクの民族理論=103
一. ポ-ランド論=103
二. トルコ論=114
三. 民族自決權論=120
四. 民族自治論=127
五. ルクセンブルク民族理論の評價=130
第六章 Oㆍバウア-『民族問題と社會民主主義』をめぐつて=139
一. はじめに=139
二. 戰後日本におけるバウア-民族理論の硏究=140
三. 中國の民族政策とバウア-の民族理論=144
四. 宗敎共同體としての民族=145
五. 共通語問題の難しさ=146
六. 第IIインタ-崩壞の必然性=147
七. 民族文化と國際文化=149
八. 民族の將來像=151
九. マルクス主義と民族問題=153
III.
第七章 民族本質論と民族政策論:上條氏の近著によせて=159
一. はじめに=159
二. 民族本質論=160
三. 民族政策論=164
四. 民族本質論と民族政策論の關係=171
第八章 民族自決權の意義と限界=177
一. はじめに=177
二. マルクス主義者と民族自決權=178
三. レ-ニン民族自決權論の意義=183
四. 民族自決權の限界=186
五. むすび=189
第九章 民族自決權は万能藥か=195
一. 日本共産黨の民族理論=195
二. レ-ニン民族自決論の限界=196
三. 民族自治論の意義=199
第一○章 マルクス主義者はなぜ民族問題を解決できなかったのか=201
一. 「階級」の時代から「民族」の時代へ=201
二. 民族の利益と革命の利益の衝突=203
三. 文化的=民族自治論の意義=206
付ㆍ書評三篇
一. エレ-ヌㆍカレ-ル=ダンコ-ス(高橋武智譯)『崩壞した帝國:ソ連における諸民族の反亂』=209
二. ロ-ザㆍルクセンブルク(加藤一夫ㆍ川名隆史譯)『民族問題と自治』=213
三. 上條勇『民族と民族問題の社會思想史:オット-ㆍバウア-民族理論の再評價』=225
初出一覽=228
人名索引=viii
事項索引=i