일문목차
はしがき=0
第1章 代表的な金融不安定性モデル=1
1. はじめに=3
2. Taylor and O'Connell(1985)モデルにおける金融不安定性の條件=4
2.1. 基本モデル=4
2.2. 短期均衡の安定性=6
2.3. 比較靜學=10
2.4. 期待利潤率と貨幣供給量·財政赤字比率の動態と體系の長期的な不安定性=15
3. TOモデル後の金融不安定性モデルの特徵と問題點=25
3.1. Bernanke and Blinder(1988)(BBモデル)=25
3.2. Franke and Semmler(1989), Flaschel and Franke and Semmler(1997)(FFSモデル)=26
3.3. 足立(1990a, 1990b, 1994)モデル=27
3.4. マクロの銀行行動の安定化について=27
4. 結論=30
第2章 銀行のバランス·シ-ト調整と經濟變動=33
1. はじめに=35
2. モデルの構造=36
2.1. 前提=36
2.2. 企業の價格·投資の決定と資金調達=37
2.3. 家計の消費決定と資産選擇=40
2.4. 銀行の信用創造=40
2.5. 完結した體系=43
3. 短期均衡の安定性=46
4. 貸付供給率の變化による産出·資本比率と利子率の變動=49
5. 銀行のバランス·シ-ト調整=51
6. 負債と準備供給の動態=56
6.1. 定常均衡の安定性=56
6.2. 定常均衡の變動=60
7. 結論=65
第3章 銀行の自己資本と貸し付けに對する期待未回收率の動態と經濟の不安定性=67
1. はじめに=69
2. 企業の行動=70
2.1. 價格の決定=70
2.2. 投資の決定=71
2.3. 資金調達=72
3. 家計の資産選擇=73
4. 銀行の信用創造=74
5. 市場均衡=76
5.1. 財市場の均衡=76
5.2. 金融市場の均衡=76
6. 貸付市場の均衡と貸付利子率の決定=77
7. 産出·資本比率と證券利子率の決定=79
7.1. 財市場と預金市場の安定性=79
7.2. 比較靜學=82
8. 自己資本と貸し付けに對する期待未回收率の動態=86
9. 結論=93
第4章 情報の非對稱性と信用割當=95
1. はじめに:投資に對する金融制約の發生=97
2. モデルの構造=99
2.1. 企業の價格·投資決定と投資資金調達=99
2.2. 銀行の貸付行動=102
2.3. 家計の資産選擇=103
2.4. 體系の均衛=104
3. 體系の短期均衡の安定性=106
3.1. 信用割當が發生しない場合=106
3.2. 信用割當が發生する場合=109
4. 比較靜學=113
4.1. 信用割當が發空しない場合=113
4.2. 信用割當が發生する場合=115
5. 長期均衛の不安定性=117
5.1. 信用割當が發生しない場合=117
5.2. 信用割當が發生する場合=120
6. 結論=123
第5章 債務不履行に對するリスクと金融不安定性=125
1. はじめに=127
2. モデルの構造=128
3. 短期均衡の安定性と比較靜學分析=136
3.1. 短期均衡の安定性=136
3.2. 比較靜學=141
4. 定常均衡の不安定性=146
5. 結論=150
第6章 經濟主體の期待と中央銀行による金融調節=151
1. はじめに=153
2. モデルの構造=155
2.1. 企業の價格·投資決定と投資資金調達=155
2.2. 家計の消費決定と資産選擇=158
2.3. 民間銀行の信用創造=159
2.4. 中央銀行の行動=161
2.5. 完結した體系=162
3. 金融市場の均衡:證券利子率とコ-ルレ-トの決定=163
3.1. 金融市場の安定性=163
3.2. 證券利子率とコ-ルレ-トの決定=165
4. 産出·資本比率と證券利子率の決定=171
4.1. 財市場の均衡と安定性=171
4.2. 財市場と金融市場の同時均衡と比較靜學=171
5. 結論=180
第7章 信用と株式による資金調達と金融不安定性=183
1. はじめに=185
2. モデルの構造=188
2.1. 企業の價格·投資·資金調達の決定=188
2.2. 家計の資産選擇=190
2.3. 銀行の信用創造=191
2.4. 政府の國債發行=193
2.5. 一時的均衡と金融市場の動學的調整過程=194
3. 一時的均衡の性質=198
3.1. 一時的均衡の安定性=198
3.2. 比較靜學=203
4. 定常均衡の不安定性=206
5. 結論=211
第8章 資金調達力に格差がある2部門金融モデル=213
1. はじめに=215
2. 前提=216
3. 第1部門の企業行動=217
3.1. 價格決定=217
3.2. 投資決定=218
3.3. 資金調達=218
4. 第2部門の企業行動=220
4.1. 投資決定=220
4.2. 資金調達=221
5. 家計の消費決定と資産選擇=221
6. 銀行の信用創造=222
7. 市場均衡=224
7.1. 財市場の均衡=224
7.2. 金融市場の均衡=224
8. 貸付利子率と證券利子率の決定=226
8.1. 金融市場の安定性=226
8.2. 比較靜學=228
9. 第1企業の産出·資本率と第2企業の價格の決定=234
9.1. 第1財市場と第2財市場の安定性=234
9.2. 比較靜學=238
10. 結論=246
第9章 貨幣と信用の內生的供給メカニズムを含む2部門發展モデル=249
1. はじめに=251
2. モデルの構成=252
3. 短期均衡の安定性=258
4. 比較靜學=264
5. 定常均衡の安定性と比較動學=268
6. 結論=278
註=281
初出一覽=293
參考文獻=295
索引=305