일문목차
はしがき=ⅲ
序章 近代日本社會學史硏究の展開と可能性=1
1. 近代日本社會學の步み=1
2. 日本における社會學史硏究の展開=5
3. 日本社會學史硏究の可能性=19
4. むすび:近代日本社會學の展開過程=31
第1章 學問運動としての社會學の生成と制度化:明治期社會學界と「社會學會」, 「社會學硏究會」の發足=37
1. はじめに=37
2. 社會變動と明治期社會學界=38
3.「社會學會」, 「社會學硏究會」の發足=59
4.『社會雜誌』『社會』『社會學雜誌』の特徵=65
5. むすび=76
第2章 高木正義の社會學模索=85
1. はじめに=85
2. 高木正義と明治30年前後の社會學界=88
3. 高木正義の社會學模索=100
4. むすび=112
第3章 近代日本社會學史硏究と布川孫市の社會學=119
1. はじめに=119
2. 1900年前後の「社會學會」「社會學硏究會」こおける布川孫市, 高木正義らの活躍=121
3. 布川孫市の社會學とその變轉=134
4. 近代日本社會學史の批判的繼承=153
第4章 慶應義塾初代社會學敎授/田中一貞=161
1. はじめに=161
2. 明治期社會學界と慶應義塾=164
3. 田中一貞の生涯(1872―1921年)=173
4. 田中一貞の「ハ-トの敎育」と社會學=180
5. むすび=193
第5章 建部遯吾の社會學構想:近代日本社會學のひとつの底流=203
1. はじめに=203
2. 建部の社會學構想=207
3.『普通社會學』の體系と建部社會學の特徵=214
4.「日本社會學院」の主宰=222
5. むすび=229
第6章 「日本社會學院」の設立=239
1.「日本社會學院」の設立=239
2. 雜誌『日本社會學院年報』『社會學硏究』の發刊と硏究調査活動=244
3.「調査部」の設置と『現代社會問題硏究』叢書=252
4. 人物小誌=259
5. 近代日本社會學, 社會科學の重要な足跡=262
第7章「日本社會學會」の設立とその後の經緯=267
1. はじめに=267
2.「日本社會學會」の設立=270
3.「日本社會學會」の機關雜誌の變轉, 硏究報告會(社會學會大會), 「階級」論の特徵=286
4. むすび=297
第8章 下出준吉の日本社會學史硏究:日本社會學史硏究における斷續と繼承=303
1. はじめに=303
2. 有賀長雄および통口秀雄による社會學史硏究=306
3. 下出준吉の日本社會學史硏究=315
4. むすび=332
第9章 戰時下における雜誌『年報社會學』の軌跡=337
1. はじめに=337
2. 雜誌『年報社會學』の發刊と諸特徵=340
3. 論說についての考察=349
4. 日本社會學會大會の硏究報告=363
5. むすび=367
終章 近代日本社會學史再考:もうひとつの底流の解明=375
1. これまでの各章の簡潔なまとめ=375
2. 一應の知見と結論=379
3. 今後の課題=386
補論 日本社會學の最近の動向と反省=389
1. はじめに=389
2. 高等敎育の普及擴大と「日本社會學會」會員の活動狀況:主に計量的な動向について=392
3.「日本社會學會」大會における最近のテ-マ=411
4. 學問活動の制度化をめぐる諸問題=425
5. むすび=436
あとがき=441
初出一覽=445
參考年表:近代日本社會學史=XI
事項索引=Ⅳ
人名索引=Ⅰ