일문목차
はじめに=ⅲ
序章 張說という人物=1
第一章 官人張說=11
1. 張說の家系ㆍ出自=12
名族願望
張華へのあこがれ
家系の現實
2. 官僚社會への登場=22
制科に及第
立身願望と張說の理解者
3. 剛直と巧詐と:時局への對應=30
武則天への意見書
魏元忠寃罪事件
事件に對する張說の態度:剛直
事件に對する張說の態度:巧詐
官僚としての信念の確立
4. 玄宗への忠誠=47
母の服喪のための辭職
皇太子の侍讀となる
5. 軍幕の人:將帥としての張說=54
武則天朝における從軍
胡賊の反亂を鎭壓する
優れた統帥力と現實的國際感覺
6. 官界における確執=63
官僚社會における抗爭のはじまり
崔湜へのライバル意識
姚崇との對立
張嘉貞との抗爭
危機を招いた宇文融との對立
7. 學識の人=77
張說が關わった編纂ㆍ著述事業
學士としての活動
8. 人となりをめぐって=86
派手好みで貧欲
策謀と身內びいき
張說への諡をめぐって
玄宗とともに翔た生涯
第二章 文人張說=105
1. 宮廷詩人として=106
宮廷詩の盛行
宮廷詩壇への登場
中宗ㆍ睿宗朝における張說
玄宗朝における張說
北都巡狩の旅中詩壇
舞台は再び洛陽ヘ
封禪をことほいで
宮廷詩人としての晩年
宮廷詩と非宮廷詩
文學好みの玄宗とともに
2. 左遷の文學=124
文人官僚と左遷
欽州流謫と復歸の意志
時局への關心と自負
人に寄せる情愛
流謫體驗が果たした役割
3. 幻の『岳陽集』とそのインパクト=142
左遷ふたたび
岳州小詩壇のレギュラ-構成員
岳州詩壇のゲストメンバ-
都への思慕
『岳陽集』の讀まれ方
江山は左遷された者の味方
4. 張說の抒情=163
行旅の抒情
靑年期の旅で
左遷の地:岳州にて
都と玄宗への思慕
窮地における憂懼
個性的抒情こそ詩の主役
5. 文章家として=181
宋環遺愛碑
裴行儉神道碑銘
張說の文章の評價
6. 文壇の長老として=193
楊炯の不滿
張說の文章觀
張說の文學史認識
7. 張說と傳奇小說=207
張說の傳奇小說
小說の題材としての張說
『枕中記』にあらわれた張說の影
第三章 張說の子孫たち=221
三人の子の生涯
安祿山の亂と張兄弟
張兄弟と李白ㆍ杜甫
第四章 巨星の消滅=229
張說像の消滅
開元の宗臣
文人として
張說の位置
張說關連略年譜=237
あとがき=241
唐王朝系圖ㆍ武氏系圖=ⅱ
唐代の三省六部と御史台=10
張說關係地圖=104