일문목차
0. 家族の變容と家族をめぐる意識
0.1. 傳統的家族意識の衰と退家族の個人化=2
0.1.1. 傳統的家族意識の衰退=3
0.1.2. 家族機能に關する意識の變化=16
0.1.3. 家族モデルの變化=17
0.2. ライフサイクルの變化と意識の變化=19
0.2.1. エンプティㆍネスト期の出現と意識の變化=20
0.2.2. 中年期の發見と中年期の意識=24
0.2.3. エンプティㆍネスト期意識と中年期意識の重なり合い=26
1. 家族變化の歷史的經緯
1.1. 近代家族の成立とゆらぎ=28
1.1.1. 近代家族の意味=28
1.1.2. 近代家族の成立過程=29
1.1.3. 近代家族のゆらぎ=30
1.2. デ-タからとらえた家族の變化=32
1.2.1. 家族形態について=32
1.2.2. 家族形成に關する規範=36
1.2.3. 家族解體に關する規範=40
1.3. 家族が果たす役割=42
1.3.1. 子どもの基礎的社會化=42
1.3.2. 生活の相互保障=44
1.3.3. 家族成員のパ-ソナリティの安定化=45
1.4. 近代家族のゆらぎきを超えて=46
2. 現代社會と生活管理
2.1. 生活樣式=48
2.1.1. 日本のライフスタイル=48
2.1.2. 生活手段の商品化=52
2.1.3. 所得と生活手段=54
2.2. 生活水準=56
2.2.1. 生産力と購買力=56
2.2.2. 生産力の水準=61
2.2.3. 消費パワ-の廣がり=65
2.3. 生活單位としての家族=69
2.3.1. 勞動力再生産の單位=69
2.3.2. 現代社會における生活管理=72
3. 現代社會と家族機能
3.1. 生活財の商品化=75
3.1.1. 經濟成長と大衆消費社會=75
3.1.2. わが國における大衆消費社會の展開=77
3.2. 家族機能の縮小=81
3.2.1. 經濟發展段階と家族機能=81
3.2.2. わが國における家族機能=83
3.3. 性別役割分擔=87
3.3.1. 經濟成長段階と夫婦の役割分業=87
3.3.2. わが國における意識と實態=88
4. 都市化社會と家族の變質
4.1. 職住立地の分化=94
4.1.1. 日本における都市化のプロセス=94
4.1.2. 都市化と家族=97
4.1.3. 都市化と職住立地の分化=103
4.2. 都市的コミュニティと生活の情報化=105
4.2.1. 都市的コミュニティの特質=105
4.2.2. 情報化と都市社會=109
5. 現代家族の病理
5.1. 現代家族の病理とはなにか?=113
5.1.1. 家族病理の判斷基準=113
5.1.2. 「家族における暴力ㆍ虐待」硏究の位置づけ=114
5.2. 子どもへの暴力ㆍ虐待の歷史=115
5.2.1. 子どもと社會=115
5.2.2. 歷史的にみた子ども=117
5.2.3. 母性愛神話の誕生=118
5.3. 歐米における「家族における暴力」=119
5.3.1. 家族內暴力の社會問題化=119
5.3.2. 人權問題としての「女性への暴力」=120
5.4. 日本における「家族における暴力」=121
5.4.1. 兒童虐待が問題にされる以前=121
5.4.2. 兒童虐待の電話相談について=122
5.4.3. 女性たちの生活狀況=124
5.4.4. 子育ての問題点=124
5.5. 潛在化しているさまざまな「家族における暴力」=126
5.6. おわりに=127
6. 家族の多樣化と生活變化
6.1. 分析の視点=129
6.2. 「家族の多樣化」の意味=130
6.3. 「生活」の意味=131
6.4. 多樣化する家族の背景=133
6.4.1. 産業化と都市化と個人主義化=133
6.4.2. 女性の就勞化, 高學歷化, 晩婚化=134
6.5. 家族多樣化の形態=136
6.5.1. 單身赴任家族=137
6.5.2. DINKS=137
6.5.3. 別居夫婦家族=138
6.5.4. 夫婦別姓家族=138
6.5.5. 同棲家族=140
6.5.6. 同性愛家族=140
6.5.7. 「夫」無用家族=141
6.6. 家族多樣化に伴う生活の變化=142
6.6.1. 家族主義的な生活から個人主義的な生活へ=142
6.6.2. 「他己」志向的な生活から「自己」志向的な生活へ=145
6.6.3. 「相瓦干涉」的な生活から「私人主義」的な生活へ=147
6.7. 多樣化する家族の問題と生活防衛に向けて=148
7. 家族の周期性と選擇性
7.1. はじめに=151
7.2. 現代家族が抱える病理=153
7.2.1. 核家族化とはなにか:孤立無援のカップルたち=153
7.2.2. 核家族化の問題点=155
7.2.3. 少子高齡化とエンプティㆍネスト:高齡者の兩極分解=157
7.3. 家族機能ㆍ形態の變化=159
7.3.1. 核家族=160
7.3.2. さまざまな單身世帶=161
7.3.3. 多樣な家族の登場=162
7.4. 拘束型家族から選擇型家族への移行背景=163
7.4.1. 家族成長の不確實性=164
7.4.2. 選擇家族の出現の背景=164
7.4.3. 代替的家族としての多樣性=165
7.5. 新しい家族形態の展望=167
7.5.1. 新しい家族形態と弱者の存在=167
7.5.2. 新しい家族の受け皿=168
7.6. おわりに=170
8. 實踐報告
8.1. 住まいと家族=171
8.1.1. 住まいは文化=171
8.1.2. 江戶期の庶民住宅=172
8.1.3. 戰前の戶建住宅=174
8.1.4. 戰前の長屋住宅=176
8.1.5. 戰後のモダンリビング=177
8.1.6. nLDK 住宅=179
8.2. 多樣化の反映=181
8.2.1. 家族の多樣化の兆し=181
8.2.2. 新しいライフスタイルと住まいの事例=182
8.3. 生活の共同化=187
8.3.1. なぜ共同化が必要か=187
8.3.2. コ-ポラティブㆍハウジング=188
8.3.3. コレクティブㆍハウジング=191
引用文獻=193
參考文獻=201
索引=203