일문목차
まえがき=11
第一部 警察はなぜ腐敗したか=15
警察腐敗の元凶=17
變わらぬ隱蔽體質
參院法務委に君臨する公明黨
「何でもアリの空氣」
二つのKEN
總會屋の排除と天下り利權
アウトロ-に依存する企業
風營法が生む利權
やくざの上前をはねる警察
点數主義と不祥事多發の關係
成果主業と檢拳率低下
「檢擧率」という數字のウラ事情
罪を犯すパワ-もない若者
一九九九年以降の警察不祥事=43
連續する不祥事
押收品の橫流しもザラ
法の下の「不」平等
警察官は性善說のウソ
檢ㆍ警連携による「寃罪」づくり
警察刷新會議の無內容
拳銃使用規制も緩和
警察の機構
總本山ㆍ警察廳の組織
階級, 役職の不思議
昇進のシステム
監察制度
特殊法人と天下り
警察とメディアのもたれ合い=78
個人情報保護法と盜聽法
百害あって一利なしの記者クラブ
消えた "緊張關係"
社說に見るマスコミの自家撞着
テレビメディアの限界
第四權力としての御用メディア
インタ-ネットの可能性
テクノロジ-の進化と搜査
警察の「搜査力」
日本最大の廣域暴力團ㆍ警察=97
アングラ化するアウトロ-勢力
警察の將來, 日本の未來
ア-キテクチャによる支配
腐敗する「市民たち」
早く退職せよ
第二部 噓つきは警察官の始まり=107
不祥事多發ㆍ福岡縣警=109
カジノバ-汚職
報告書作成者への壓力
報告書の機要
經營者の仲違いも發覺
異動では懲りなかった面面
報告書の影響
「俱樂部ぼおるど」襲擊事件
報道と現實の乖離
暴追運動の背景
自紙調書事件と福岡南署長自殺
不祥事はすべて組織がらみ
不祥事の見本市ㆍ神奈川縣警=136
不祥事報道のさきがけ
仲間割れから內部告發へ
內部告發者が淸廉潔白のはずはない
癒着するマスコミと警察
戶部署事件
「誤射」か「故意」か
裁判長も매れる警察調書
巡査部長銃擊事件
路上で擊たれた警官
アウトロ-の告白
日本共産黨幹部盜聽事件
裁判でも組織關與が認められる
「おとぎ話」ともみ消しの眞相
ヤラセ搜査とシヤブ汚染ㆍ北海道警=164
ヤラセは上司の指示
相次ぐ關係者の自殺
組織腐敗と個人の暴走
全國で行なわれるヤラセ搜査
少女監禁事件と雪見酒接待ㆍ新潟縣警=174
保身が生む搜査怠慢
交通違反もみ消し事件
奈良佐川急便事件の癒着ㆍ奈良縣警=182
二名の自殺と事務火災
搜査に剩り出した奈良地檢
警察OBに支配されていた奈良佐川急便
マスコミも卷き入んだ懷柔
情けなくて淚が出る
桶川スト-カ-事件の闇ㆍ埼玉縣警=191
警察とマスコミの連携で二重の被害
怠慢だけではない警察の「責任」
てるくはのる事件の失態ㆍ京都府警=200
十九人の搜査員が取り逃がす
マスコミの顔色を窺う搜査
マニュアル偏重が生み出す失態
ゲ-ム機汚職から武富士問題までㆍ警視廳=208
處分の甘さが生んだもの
武富士會長逮捕とマスコミ
やくざ, 警察と新興企業
不祥事隱蔽策に使われた元代議士
あとがき=221
警察につける藥はない 大谷昭宏
「犯罪」とは言わない,「不祥事」と呼ぶ 森巢博
卷末資料
「警視廳關係者の天下りスト」ほか