일문목차
譯者まえがき
凡例
Dㆍシントラ-の憲政理論の今日的意義 - 解題に代えて/安世舟=1
1. 本書成立の時代的環境=1
2. 一九二○年代のドイツ國家學の動向=8
3. Dㆍシントラ-の略歷とその學問的關心=30
4. 本書の特徵とその槪要 - スイス國制擁護のためのドイツ國家學の批判的克服の試み=34
5. Dㆍシントラ-の憲政理論の今日的意義=49
初版への序=63
第二版への序=65
第一章 方法=67
一. 對象と方法=67
二. 弁證法的方法=75
第二章 法の弁證法的形成=83
一. 出發点=83
二. 法の形式的契機=88
1. 秩序の契機=88
2. 權力の契機=89
3. 秩序の契機の內的問題性=98
三. 法の內容的契機=109
1. 倫理的要求と生命的必要性=109
2. 倫理的要求詳說=114
3. 生命的必要性詳說=117
四. 形式と內容=124
1. 問題提起=124
2. 形式と內容の强調の仕方の違い=125
3. 個個の契機の缺落=130
4. 具體的決定における諸契機の補整=133
第三章 社會的全體における法=137
一. 課題=137
二. 全體としての社會生活=138
三. 國家と社會=144
四. 手段と目的としての法=148
五. 法律の作用=151
六. 法と法外的なものにおける竝行的關係と補完的關係=157
1. 總說=157
2. 獨裁制下=160
3. 出典個所=163
七. 政治理論と社會的なものの對極性=169
1. 理論の「前提とされているもの」=169
2. 理論の二段階性=172
3. ユ-トピア=176
4. 社會的見解の「立場拘束性」=177
5. 自由主義理論の二段階性=179
6. 現實の補充としての理論=182
八. 法とアンビアンス=185
1. アンビアンスの意味=185
2. アンビアンスの補償的性格の破壞としての法形態の變性=186
3. 例外的諸例=189
4. 法とアンビアンスを結びつけるための組織的措置=191
5. 時の經過における法とアンビアンス=193
第四章 憲政理論の個別問題=199
一. 主權と國家權力=199
1. 社會的なものにおける「强制力」=199
2. 社會的なものにおける最高の强制力としての主權=200
3. 國際法關係における主權=204
4. 限界槪念としての主權=205
5. 主權と國家權力 - 連邦國家における支分國の地位=208
6. 主權の政治的意味=211
二. 國制と法=217
三. 國家形態=223
1. 社會構造の對極性における國家形態=223
2. 「混合的國家形態」=225
3. 自由主義の國家=228
四. 國法體系と具體的人間=233
1. 國家體系論的人間學=233
2. 具體的人間の決定による二律背反の克服=234
第五章 自由主義的ㆍ民主主義的憲政下における社會的なものの對極性=237
一. 民主制のイデオロギ-と現實=237
二. 法外的なものにおける民主的國家形態の補償=240
1. 總說=240
2. 宗敎による補整=241
3. 國家形態と形而上學的世界像=243
4. 愛國心における補整=248
5. 民主制の力學における補整=251
三. 世論の弁證法について=254
四. 法的な自由と平等, および社會的なものの對極性=257
1. 自由の對極的な對立構造=257
2. 平等の對極的な對立構造=261
譯者あとがき=265
人名索引
事項索引