일문목차
序章 ホ-ムレス對策硏究の射程=5
第1節 ホ-ムレス對策の硏究課題=7
1. 關心の所在=7
2. ホ-ムレス對策硏究と貧困認識=11
3. 普遍主義的アプロ-チからの批判=16
第2節 硏究の方法と構成=20
1. 硏究の方法=20
2. 構成の內譯=22
付記=25
第1章 社會問題としてのホ-ムレス問題の出現=31
第1節 ホ-ムレス問題の構築 - 誰が「ホ-ムレス」なのか=33
1. ホ-ムレス人口論爭=33
2. 「ニュ-ホ-ムレス」と「オ-ルドホ-ムレス」=36
3. 「アンダ-クラス」として構築されるホ-ムレスの人人=43
第2節 ホ-ムレス問題出現の社會經濟的背景=48
1. 格差擴大の一般的傾向=48
2. 格差擴大の經濟的ㆍ社會的基盤=55
(1) アメリカ經濟における脫工業化の進展=55
(2) 金融投機と低賃金サ-ビス部門の擴大=57
(3) 「リストラ」の激化と失業ㆍ半失業者の堆積=59
(4) 低廉な入手可能住宅の拂底=63
第3節 小括=66
第2章 貧困認識と貧困對策=77
第1節 80年代アメリカの貧困認識 - アンダ-クラスという問題=79
1. アンダ-クラス前史 - 貧困の再發見と「貧困の文化」=79
2. アメリカアカデミズムにおける「アンダ-クラス」槪念の出現=81
3. アンダ-クラスにたいする社會的關心の高まり=85
4. アンダ-クラス狀態論における包括的分析の試み=90
第2節 貧困認識と福祉政策の再編=94
1. 貧困認識としての「アンダ-クラス」の意味=94
(1) 「レッテル」としての社會的底邊層範疇=94
(2) 現代アメリカ社會におけるアンダ-クラス問題の意味=96
2. アメリカ社會福祉政策の再編と貧困認識=99
(1) 社會福祉政策をめぐる80年代狀況=99
(2) 福祉受給者をめぐる「神話」=103
(3) 傳統的家族觀と傳統的貧困觀の復權=108
第3節 小括=112
第3章 連邦ホ-ムレス支援法の成立と展開=123
第1節 マキニ-ㆍホ-ムレス支援法の成立=125
1. マキニ-法成立以前の政府動向=125
2. マキニ-ㆍホ-ムレス支援法の成立=128
第2節 マキニ-ㆍホ-ムレス支援策と「シェルタ-産業」の生成=133
1. 「ケアの繼續」という戰略=133
2. 「ケアの繼續」と通過施設=138
3. 「シェルタ-産業」の生成=141
第3節 小括=150
第4章 ホ-ムレス對策の現場 - 選別的「支援」の實際=159
第1節 第一線におけるジレンマ - アウトリ-チという「ホ-ムレス支援」=161
1. アウトリ-チ活動の沿革と特徵=161
2. ホ-ムレスㆍアウトリ-チ活動の事例=166
第2節 處遇にもとづく選別 - 緊急シェルタ-の構造=178
1. 大規模收容型シェルタ-=179
2. 通過施設の原型としての緊急シェルタ-=191
第3節 通過施設(transitional housing)におけるホ-ムレス支援=198
1. 家族ホ-ムレスのための通過施設=198
2. 「就勞支援」を主眼にすえた通過施設=211
第4節 小括=218
1. シェルタ-ㆍシステムの「實績」=219
2. 選別的「支援」における施設類型=223
終章 現代社會におけるホ-ムレス對策の位置=235
第1節 不寬容社會の貧困對策=237
1. 「アンダ-クラス」對策としてのホ-ムレス對策=237
2. 「床下床」と排除政策=242
第2節 日本社會への示唆=247
1. わが國における「ホ-ムレス」の構築=247
2. 「自立支援法」の問題点は何か=251
引用文獻一覽=257
あとがき=269