일문목차
はじめに
第1章 中國經濟の國際化 -貿易動態からのアプロ-チ-/大橋英夫=1
はじめに=1
1. 經濟の國際化=2
(1) 對外貿易の擴大=2
(2) 國際經濟との接点擴大=5
(3) 交換手段の制度化=7
(4) 國際經濟體制への統合=10
2. 貿易理論の變遷=12
(1) 比較優位論の形成=12
(2) 新しい貿易理論の登場=13
(3) 産業內貿易の展開=14
3. 計劃經濟と對外貿易=16
(1) 計劃經濟期の對外貿易=16
(2) 對外貿易部門の改革=17
(3) 價格改革の深化=22
(4) 爲替レ-トの實勢化=23
4. 比較優位に基づく對外貿易=26
(1) 貿易構造の變化=26
(2) 比較優位を反映した貿易構造=27
(3) 要素賦存の構成=29
(4) 比較優位の變化=30
5. 産業內貿易中心の貿易構造=35
(1) 加工貿易中心の貿易構造=35
(2) 加工貿易の發展=35
(3) 産業內貿易の擴大=39
6. 東アジアにおける新たな分業體制=41
(1) 直接投資=貿易連鎖の擴大=41
(2) 製品ア-キテクチャの變化=42
(3) 工程間分業の進展=43
(4) 産業集積の形成=43
おわりに=44
第2章 中國における中央ㆍ地方の財政關係 -國際比較の中での位置づけ-/町田俊彦=51
はじめに=51
1. 先進國における政府間財政關係の類型區分と地方財政調整制度=52
(1) 政府間財政關係の類型區分=52
(2) 集權システムと分權システムの區分=53
(3) 分權システムにおける「競爭的」と「協調的」の區分 : 地方財政調整制度と地方稅率格差=55
(4) 集權システムの二つのタイプ=56
2. 中國における財政の槪要=57
(1) 予算內資金ㆍ予算外資金ㆍ制度外資金=57
(2) 財政規模=61
(3) 予算內收入と租稅體系=64
(4) 中央政府の財政收支差額と國債依存度=68
3. 中央ㆍ地方の政府間關係の槪要=70
(1) 地方行政組織と地方予算の範圍=70
(2) 國有企業の分散立地と企業管理權限の分權=72
(3) 予算內收入に係る意思決定の集權制=73
(4) 最終支出の配分と强い「分散型」=74
4. 稅源の中央ㆍ地方間配分=76
(1) 分稅制改革前の「地方分散型」稅源配分=76
(2) 分稅制改革とル-ルに基づく課稅權の配分と「均分型」稅源配分=77
5. 地方財政調整機能の弱體化=79
(1) 分稅制改革前の「納付」ㆍ「補助」による財政調整=79
(2) 分稅制改革後の中央政府からの財政移轉を通じる財政調整=81
6. 地方財政支出水準と社會保險料率の地域格差=84
(1) 地方財政支出水準の地域格差=84
(2) 社會保險料率の地域格差=86
むすび=88
第3章 北京のコミュニティ類型と近隣關係の特質/李國慶=95
はじめに=95
1. 都市政策と都市コミュニティ類型=97
2. コミュニティ三類型における近隣關係の特質=101
(1) 街道コミュニティにおける近隣關係の特質=102
(2) 單位コミュニティの近隣關係=111
(3) 商品樓住宅コミュニティと新型の近隣關係=114
3. 階層分化と近隣關係の變化=118
(1) 階層分化と近隣關係=118
(2) 社會的地位と居住空間の再配置=120
4. 調和的コミュニティづくりを目指して=121
(1) コミュニティ文化と公共參與=121
(2) コミュニティ組織の更新=124
第4章 「戰略文化」論からみた「現代中國」/佐島直子=129
序 : 今, 何が必要か?=129
1. 「戰略文化」硏究の視点とわく組み=132
(1) 「戰略文化」硏究の系譜=132
(2) ブ-スの手法=142
2. アジアㆍ太平洋の安全保障と「戰略文化」=152
(1) 模索される「安全保障のわく組み」=152
(2) 「戰略文化」論からみたアジアㆍ太平洋=156
3. 「現代中國」の「戰略文化」=163
(1) 地理的條件, 國家の規模とその性向=164
(2) 社會規範的な要素=165
(3) 文化基盤的な要素=166
(4) 思想ㆍ心情的な要素(イデオロギ-ㆍ國民性)=167
(5) 國家戰略=168
(6) 國防政策=169
(7) 軍の特性=172
(8) 安全保障上の問題点=174
(9) 「戰略文化」論の有用性=175
終りに=178
資料 中國の經濟統計 -主要都市の經濟統計-/町田俊彦 編集=187