일문목차
I部 聽覺と言語の理解
1. 聽覺の重要性
1.1. 人における聽覺の意義=1
1.2. 耳が聞こえない, 話ができないことの辛さ=3
1.3. 聽覺を引き起こす機構=4
2. 音の屬性
2.1. 音とは=5
2.2. 音の物理的屬性=7
2.2.1. 音とは=7
2.2.2. 音の種類=7
引用ㆍ參考文獻=12
3. 外中耳の構造と機能
3.1. はじめに=13
3.2. 外耳=14
3.2.1. 耳介の作用=14
3.2.2. 外耳道の作用=16
3.3. 中耳=16
3.3.1. 鼓膜の振動=17
3.3.2. 耳小骨の振動=18
3.3.3. 耳小骨筋の作用=19
3.3.4. 中耳のインピ-ダンス整合作用=19
3.3.5. 中耳の音壓變換特性=21
引用ㆍ參考文獻=21
4. 內耳の構造と機能
4.1. 內耳の槪說=22
4.2. 蝸牛の構造と機能=24
4.2.1. 求心性神經=25
4.2.2. 違心性神經=27
4.3. 基底膜の振動=29
4.3.1. Georg von Békésyの進行波說=30
4.3.2. ドップラ-效果による生體蝸牛の基底膜振動計測=30
4.3.3. 基底膜振動における外有毛細胞の役割=31
4.4. 中央階(蝸牛管)の構造と蝸牛神經の興舊=32
4.5. 前庭階と鼓室階の關係=33
4.6. コルチ器(特に有毛細胞)=34
4.7. 血管條=37
4.8. 前庭膜=37
4.9. ラセン神經節=38
4.10. 蝸牛神經=39
4.10.1. 蝸牛神經核の周波數局在=38
4.10.2. 蝸牛神經線維の數量と音の認知機能=39
4.10.3. 音聲の周波數帶域と音壓=39
引用ㆍ參考文獻=39
5. 聽覺中樞の構造と機能
5.1. 蝸牛神經=40
5.1.1. 求心性神經線維=40
5.1.2. 遠心性神經線維=41
5.2. 腦幹ㆍ大腦の聽覺中樞路の各核の槪要=42
5.2.1. 聽神經核=42
5.2.2. 上オリ-ブ核=46
5.3. 外側毛帶=48
5.4. 下丘=48
5.5. 內側膝狀體=50
5.6. 大腦皮質聽覺領(橫側頭回)=51
引用ㆍ參考文獻=52
6. 大腦の言語理解機能とその部位
6.1. はじめに=53
6.2. 言語機能を扱う領域=54
6.3. 音聲言語を習得できる年齡の上限=55
6.4. 言語に携わる三つの機構=56
6.5. 言語理解, 發語ㆍ發話の障害(失語症)=56
6.6. 言語の諸要素=51
6.6.1. 言語の諸要素と大腦の各言語野の動き=57
6.6.2. 大腦の各言語野の障害と言語の亂れ=58
6.6.3. 大腦基底核と海馬の動き=59
引用ㆍ參考文獻=60
II部 聽力檢査法
7. 聽力檢査 -その歷史と各種檢査法-
7.1. はじめに=61
7.2. 聽力檢査の歷史=62
7.3. 檢査對象となる聽力=63
7.3.1. 氣導聽力と骨導聽力=63
7.3.2. 語音聽力=63
7.4. 聽力測定機器の變遷=64
7.5. エレクトロニクス機器(オ-ジオメ-タ)の出現=66
7.6. 音響性腦波誘發反應の應用=66
8. 種種の聽力檢査とそれらの意義
8.1. はじめに=68
8.2. 自記オ-ジオメトリ-(ベケシ-オ-ジオメトリ-)=69
8.3. 語音弁別能, 語音聽取역値, 語音明瞭度の特殊檢査=71
8.3.1. 聽力檢査法と檢査結果, 對應の現況=74
8.3.2. 聽力圖=77
8.3.3. マスキング=78
8.3.4. 種種の難聽と純音聽力圖=79
8.3.5. 語音聽力檢査とその意義=81
8.3.6. 語音聽力檢査と純音聽力檢査との關係=83
8.3.7. 特殊な聽力檢査=83
引用ㆍ參考文獻=84
9. 音に對する他覺的反應による聽力檢査
9.1. はじめに=85
9.1.1. 條件詮索反射聽力檢査=85
9.1.2. 加算誘發反應聽力檢査=86
9.2. 音響による耳內筋反射を應用した聽力檢査(インピ-ダンスㆍオ-ジオメトリ-を含む)=87
9.2.1. 耳內筋反射について=87
9.2.2. 耳內筋反射の意義=88
9.2.3. 耳內筋反射收縮の神經經路=88
9.2.4. 耳內筋收縮による音響インピ-ダンス變化の聽力檢査への應用=89
9.2.5. 鼓膜音響インピ-ダンスの靜的(絶對値)測定と動的(相對値)測定=90
9.2.6. ティンパノメトリ-=91
9.3. 聽器の音響インピ-ダンス=92
9.4. 音響インピ-ダンスの靜的測定法=94
9.4.1. Zwislocki型機械的音響ブリッジ=94
9.4.2. Madsen型電氣音響ブリッジ=95
9.5. 音響インピ-ダンスの動的測定法=97
9.6. 他覺的聽力檢査法としての臨床的意義=97
9.7. 連續周波數ティンパノメトリ-=99
9.8. ピクツキ反射, 眼瞼反射を指標とした聽力檢査=101
9.8.1. ピクツキ反射を指標とした檢査=102
9.8.2. 眼瞼反射を指標とした檢査=102
9.8.3. まとめ=103
引用ㆍ參考文獻=104
10. 聽性腦幹反應による聽力檢査
10.1. はじめに=105
10.2. 聽性腦幹反應の開發=106
10.3. 聽性腦幹反應記錄のための音刺激=107
10.4. 聽性腦幹反應の基本波形と各波形の起源=108
10.5. 他覺的聽力檢査としての聽性腦幹反應=109
10.6. 蝸牛や腦幹障害の判定法としての聽性腦幹反應=110
10.6.1. 第I波の消失や振幅減少, 潛時延長=110
10.6.2. 第II波の消失や振幅縮少, 潛時延長=111
10.6.3. 第III波の消失や振幅縮少, 潛時延長=111
10.6.4. 第III渡, 第IV波, 第V波の異常=111
10.7. 發生機構(ヒト)=111
10.7.1. ヒトにおける聽性腦幹反應波形起源の硏究の槪況=111
10.7.2. I波=112
10.7.3. II波=114
10.7.4. III波=116
10.7.5. IV波=116
10.7.6. V波=117
10.7.7. VI, VII波=119
10.7.8. slow brainstem response(SN10)=119
10.7.9. 聽性腦幹反應における神經活動=123
10.7.10. 成育ㆍ加齡ㆍ性別による聽性腦幹反應波形變化=123
引用ㆍ參考文獻=132
11. 耳音響放射
引用ㆍ參考文獻=138
III部 聽覺機能の障害
12. 乳兒の言語習得過程
12.1. 音聲言語の使用は人間の本能=139
12.2. 母親語ㆍ養育者語の特徵と役割=140
12.3. 乳兒の言語發達=140
12.3.1. 乳兒の反射的な發聲=140
12.3.2. 生後3箇月の初期남語=141
12.3.3. 生後7~10箇月の基準남語=142
12.3.4. 個體語から共通語へ=142
12.3.5. 聽覺正常な乳幼兒の言語習得過程の要約=143
12.4. 音聲言語習得における年齡の壁と大腦聽覺領のニュ-ロン結合=143
13. 先天聾ㆍ高度重度難聽兒の言語習得
14. 聽覺經路の各部位の機能低下
14.1. はじめに=149
14.2. 蝸牛の機能とその劣化=150
14.2.1. 蝸牛基底膜の振動=150
14.2.2. 蝸牛機能の劣化=150
14.3. 腦幹での機能劣化=154
14.3.1. 腦幹での音聲コ-ディング=154
14.3.2. 聽性腦幹反應の變化=156
14.4. 大腦における劣化=158
14.4.1. 病理組織學的變化=158
14.4.2. 機能の劣化=158
14.5. 高齡者難聽によるハンディキャップと對策=160
14.6. 高齡者の聽覺機能低下のまとめ=162
引用ㆍ參考文獻=162
IV部 聽覺補償
15. 補聽器
15.1. 補聽器と難聽者=163
15.1.1. 補聽器の選擇や調整=163
15.1.2. 補聽器が有效な感音難聽の程度=164
15.1.3. 補聽器が無效な感音難聽=165
15.1.4. 補充現象による不快感=165
15.1.5. フルデジタル補聽器の機能=166
15.1.6. フルデジタル補聽器の特徵=166
15.1.7. フルデジタル補聽器による不要會話音聲の抑制=167
15.1.8. フルデジタル補聽器の限界=167
15.2. 高度難聽に對する補聽器の裝用に對する世評=167
引用ㆍ參考文獻=169
16. 手術による聽覺補償
16.1. 鼓膜切開およびチュ-ブ揷入=170
16.2. 鼓膜形成術=171
16.3. 鼓室形成術=172
引用ㆍ參考文獻=172
17. 人工內耳の構造と機能, そしてその效果
17.1. はじめに=173
17.2. 人工內耳の構成=175
17.3. チルドレンㆍセンタ-(東京)の設立=175
17.4. 先天聾ㆍ高度難聽乳兒と人工內耳應用の實態=176
17.4.1. 人工內耳裝用の基準について=176
17.4.2. 人工內耳の有效性に關する知識について=177
17.4.3. 人工內耳の應用における官廳規制=177
17.4.4. 乳幼兒人工內耳裝用手術後の正しい言語習得訓練の不足=177
17.4.5. 人工內耳の乳幼兒適用に關して=178
17.5. 人工內耳の效果=179
17.5.1. 人工內耳での聽き取り效果=179
17.5.2. 人工內耳裝用乳幼兒の將來=186
17.5.3. 人工內耳で會話が再び可能となった方方の感想=186
索引=187