일문목차
1. 再生醫療ㆍ細胞組織工學のためのマトリックス生物學入門
1.1. はじめに=1
1.2. 動物の身體づくりと細胞外マトリックス=1
1.3. 細胞外マトリックスの構成分子=4
1.4. 細胞外マトリックスの分子組成の多樣性と幹細胞ニッチェ=7
1.5. 基底膜の分子構築と分子組成のカスタマイゼ-ション=8
1.6. 細胞の生存と增殖を制御する細胞外マトリックス=12
1.7. 細胞の分化形質を安定化する細胞外マトリックス=15
1.8. 細胞外マトリックスを識別するセンサ-分子 -インテグリン-=17
1.9. シグナル傳達におけるインテグリンと增殖因子受容體の協同作用=20
1.10. おわりに=22
引用ㆍ參考文獻=23
2. 細胞接着分子とその受容體 ~細胞が細胞外マトリックスを識別するしくみ~
2.1. 受容體による細胞外マトリックス認識の特殊性=26
2.2. ヒトインテグリンと進化=27
2.3. インテグリン細胞外領域の全體構造=29
2.4. RGD結合インテグリンのリガンド認識=31
2.5. ラミニン結合インテグリンのリガンド認識=35
2.6. コラ-ゲン結合インテグリンのリガンド認識=36
2.7. Iドメインの構造變化とリガンド認識=38
2.8. 構造變化にカップルしたインテグリンのリガンド親和性=40
2.9. インテグリンのリガンド結合キネティクスの重要性=41
2.10. まとめ -インテグリンによるリガンド認識の基本形-=44
2.11. おわりに -構造をもとにしたエンジニアリングの可能性-=45
引用ㆍ參考文獻=46
3. 細胞接着と細胞增殖を制御するプロテオグリカン
3.1. はじめに=49
3.2. プロテオグリカンとは=49
3.3. グリコサミノグリカンの構造=50
3.4. プロテオグリカンの合成=51
3.4.1. コアタンパク質の合成=51
3.4.2. グリコサミノグリカンの合成=51
3.4.3. グリコサミノグリカンの修飾=53
3.5. プロテオグリカンの分解=55
3.5.1. コアタンパク質の分解=55
3.5.2. グリコサミノグリカンの分解=55
3.6. プロテオグリカンの分子種とノックアウトマウスの性狀=56
3.6.1. マトリックス型コンドロイチン硫酸プロテオグリカン=57
3.6.2. ロイシンリッチプロテオグリカン=60
3.6.3. マトリックス型ヘパラン硫酸プロテオグリカン=61
3.6.4. 膜結合型プロテオグリカン=62
3.7. プロテオグリカンの細胞接着と細胞增殖を制御する機能=64
3.7.1. コンドロイチン硫酸/デルマタン硫酸プロテオグリカンの機能=64
3.7.2. ヘパラン硫酸プロテオグリカンの機能=65
3.8. おわりに=67
引用ㆍ參考文獻=67
4. 細胞外マトリックスと增殖因子 ~細胞を制御するシグナル傳達の分子機構~
4.1. はじめに=76
4.2. 細胞外環境を感知する受容體群 -インテグリンと受容體型チロシンキナ-ゼ-=77
4.3. 細胞內シグナルの槪略=78
4.3.1. インテグリンの細胞內シグナル=79
4.3.2. 受容體型チロシンキナ-ゼの細胞內シグナル=82
4.3.3. インテグリンと受容體型チロシンキナ-ゼに共通する細胞內シグナル傳達經路=84
4.4. 細胞の增殖を制御するシグナル=87
4.5. 細脆の生存を制御するシグナル=88
4.5.1. 細胞死を誘導するシグナル傳達機構=89
4.5.2. 細胞死を抑制するシグナル傳達機構=90
4.6. 細胞の形態ㆍ運動を制御するシグナル=91
4.6.1. Rhoファミリ-タンパク質=91
4.6.2. Rhoによるストレスファイバ-形成=93
4.6.3. Cdc42によるフィロポディア形成=93
4.6.4. Racによるラメリポディア形成=94
4.6.5. 細胞の遊走機構=94
4.7. 細胞外マトリックスと增殖因子の細胞內シグナル傳達におけるクロスト-ク=96
4.8. おわりに=97
引用ㆍ參考文獻=98
5. 器官形成を制御する液性因子の生物學
5.1. はじめに=100
5.2. 細胞增殖因子の發見 -NGFとEGF-=100
5.3. 細胞增殖因子の多樣性=101
5.3.1. EGFとEGFファミリ-=101
5.3.2. PDGF=103
5.3.3. FGFファミリ-=103
5.3.4. HGF=104
5.3.5. VEGF=105
5.3.6. NGFファミリ-=105
5.3.7. TGF-βファミリ-=106
5.3.8. BMPファミリ-=106
5.4. 增殖因子の多樣な生物活性=107
5.5. 標的細胞へのアプロ-チ=108
5.6. レセプタ-とシグナル傳達=109
5.7. 組織再生における細胞增殖困子の役割=111
5.7.1. 血管新生=111
5.7.2. 肝再生=113
5.7.3. 創傷治癒=115
5.7.4. 再生ㆍ修復能と組織の線維化=117
5.8. 增殖因子を利用した再生醫療=118
5.8.1. HGFによる劇症肝炎の發症阻止=118
5.8.2. HGFによる線維性疾患の改善=119
5.8.3. 再生醫藥として增殖因子=120
引用ㆍ參考文獻=121
6. 細胞外マトリックスによる器官形成の制御機構
6.1. はじめに=122
6.2. 胎仔唾液腺について=123
6.2.1. 唾液腺の解剖=123
6.2.2. マウス唾液腺の發生=123
6.3. 器官培養硏究の幕開けと細胞外マトリックス硏究との接点=124
6.4. 器官形成に關與するおもな細胞外マトリックスの作用について=127
6.4.1. ラミニン=127
6.4.2. コラ-ゲン=128
6.4.3. プロテオグリカン=129
6.4.4. フィブロネクチン=130
6.4.5. ニドゲン=131
6.4.6. マトリックスメタロプロテア-ゼ=131
6.4.7. 細胞外マトリックス分泌に關連する分子について=132
6.5. 今後の展望について=132
引用ㆍ參考文獻=133
7. 器官形成を制御するエピモルフィン
7.1. はじめに=137
7.2. 形態形成因子エピモルフィンの同定=139
7.3. エピモルフィンの分子特性=140
7.4. エピモルフィンの發現=142
7.5. エピモルフィンの機能解析=143
7.6. エピモルフィンの作用機構=146
7.7. エピモルフィンの應用=148
7.8. 發毛劑としての應用開發=150
7.9. 今後の展開=154
7.10. おわりに=155
引用ㆍ參考文獻=155
8. マトリックス組こみ型增殖因子とマトリックス工學
8.1. はじめに=158
8.2. 細胞增殖制御システム=158
8.2.1. 增殖因子=158
8.2.2. 細胞外マトリックス=159
8.2.3. 再生醫療に求められる增殖誘導システム=160
8.3. 增殖因子固相化システム=161
8.3.1. 化學的固相化=161
8.3.2. 生物學的固相化=162
8.3.3. マトリックス組こみ型增殖因子 -マトリックス工學による增殖因子の固相化システム-=163
8.3.4. マトリックス結合型增殖因子=169
8.4. 人工ニッチェ=170
8.5. おわりに=172
引用ㆍ參考文獻=172
9. 細胞シ-ト工學による再生醫療
9.1. はじめに=175
9.2. 背景=175
9.3. 細胞シ-ト工學=176
9.4. 組織再生への應用=177
9.4.1. 眼=177
9.4.2. 齒周組織=178
9.4.3. 膀胱再建=179
9.4.4. 心筋組織=179
9.5. おわりに=181
引用.參考文獻=181
10. 3次元培養技術とオルガノイド
10.1. オルガノイドを培養系で創出する硏究の槪要=183
10.1.1. オルガノイドを創出する培養技術の槪略=183
10.1.2. オルガノイドを利用する硏究の槪略=185
10.2. 生體內器官の構造と機能=186
10.2.1. ヒトの器官の發生=186
10.2.2. 身體のつくりの階層性=187
10.2.3. 機能細胞の時空間的特性=190
10.3. 器官を構成する機能細胞の分離と培養=190
10.3.1. 組織培養の技術が發展してきた經緯=191
10.3.2. 細胞培養の基本技術と培養細胞の諸性質=194
10.4. オルガノイドの創出を指向した3次元培養技術=197
10.4.1. 細胞擧動を制御する培養擔體=197
10.4.2. 組織工學のアプロ-チ=199
10.4.3. 器官工學のアプロ-チ=202
10.4.4. 今後の課題=203
引用ㆍ參考文獻=204
索引=209