일문목차
I.
まずは, 香港から=10
맥, 鐵を食らって夢を生む=16
中國, 映畵を讀む=22
中國のモスク, 極東のイスラ-ム=28
氷河期は過ぎ去った, なのになぜ……=33
駱駝が街にやってくる=40
中國という幻視者の鏡=46
あわれ, 人の世の旅隊は過ぎて行くよ=52
九龍城に, ようこそ=58
繪を學ばんと, 半島へ=64
Dichtung und Wahrheit=69
もうひとりの悟空=76
II.
古代の門を犬が驅け拔ける=84
山水畵革命=90
平安時代に辭書を求む=96
聖像の起源を尋ぬれば=102
回民の人類學=108
あかきくちびる懷古=114
なぜ「哲學」なのか=120
薰りたつアジア=126
ネコの名づけをめぐって=132
インタ-ネットのなかの「中國」=138
景敎徒, 巴里へ(一)=144
景敎徒, 巴里へ(二)=150
III.
中國的象徵的世界=158
江戶の比較宗敎論(一)=164
江戶の比較宗敎論(二)=170
書物は消えゆくか=176
書の書, あるいは本の運命=182
ラサの風雲兒=188
そして食後となって=194
生命の樹のふくらみ=200
ゲドロシアの砂漠から=206
人文なる語をめぐって=212
愛と戀の弁證法=218
中國のアリストテレス=224
IV.
ものみな混沌にはじまる=232
ヴェトナムの『三國志』=238
獵奇的なるものについて=244
鳳凰, 來たれり=250
デ-タベ-ス溫故知新=256
中國に現代美術は存在するか=262
圖書館を建てるということ=268
花を食べ, 血を吐く鳥を思う=274
妓女を語る男たち=280
新たな曆のための曆=286
百年前の新世紀には……=292
億劫と刹那=298
V.
「棺の木」を求めて=306
切手のなかのマオ=312
音のはざまに道を尋ねる=318
アジアの科學へ=323
醫王たらんと欲す=329
女왜と憂鬱=335
なぜ何人もの妻をもつのか=341
零は零ではない=347
玄奬の見た阿富汗國=353
本を燒く=359
豚を食べること=365
知の周遊, 東への意志=371
あとがき=376