일문목차
序 人間と發達
1. 人間はどこからきたのか=1
ヒトはどのようにヒトになったか? - ヒトの誕生と進化=1
人間はどのように人間になったか? - 人間の歷史と發達=3
私たちが生きる時代はどんな人間を創造したか? - 近代人の誕生と發達=5
2. 人間發達とは何か=7
「私」というものの起源 - 私はいつから「私」か=7
「私」が「私」になること - アイデンティティの發達=9
何をもって「人間發達」というのか? - 人格と能力のはざまで=11
人間は「發達」をどのようにとらえてきたか? - 「發達」の發見と變遷=13
「發達が權利である」とはどういうことか? - 人權と發達權=16
3. 人間はどこにいくのか=18
人間らしく生きるとはどういうことカ? - 人間性(human nature)の發達と疎外=18
主體的に生きるとはどういうことか? - 法則論的認識と人間の自由意志=20
ヒトはいつまでヒトでありつづけるのか? - ヒトゲノムからみた人間發達のゆくえ=22
4. 本書の構成=24
I. ひとの一生とライフステ-ジ
總說=29
赤ちゃんの誕生=32
乳幼兒期 - 乳幼兒の內面世界から見えるもの=34
兒童期 - 9, 10歲に起こる心の變化=36
子どもの遊びと文化=38
子どもの權利 - 子どもの權利條約=40
發達障害 - 對人行動ㆍ人間關係をめぐって=42
思春期 - 自立のはじまりとそのつまずき=44
靑年期 - 社會文化的所産としての發達期=46
性と生殖 - 靑少年と性=48
キャリア發達=50
子育て - 子育て世代の課題と支援=52
サ-ドエイジ-サクセスフルㆍエイジングをめざして=54
高齡者 - 加齡と運動機能=56
少子高齡社會に未來はあるか=58
エイジズム - 年齡差別をいかに超克するか=60
ライフコ-ス - 生涯發達の視点から=62
障害 - ひとの經驗の多樣性=64
家族 - 親子關係の搖らぎと再生=66
セックスとジェンダ- - 男女平等へのストラテジ-=68
死をどのように受けとめるか=70
ナラティヴㆍアプロ-チ-人間理解のもう一つの方法=72
II. 人間の形成:敎育と支援
總說=75
敎育と法 - 敎育基本法と敎育權=78
統治としての敎育 - 近代ポリス論の視点から=80
敎育改革 - 學校選擇と學區制度=82
學校敎育 - ゆとり敎育と少人數學級編成=84
科學的認識の形成と人格の發達=86
認知と學習 - 頭の動きを解明する=88
コンピュ-タを通した學び - 學習環境をデザインする=90
數理認識の形成 - 算數ㆍ數學の學び=92
市民的資質の形成=94
科學技術と敎育 - 科學技術社會をどう生きるか=96
身體と敎育 - 學校と地域を結ぶからだづくりの實踐=98
言語認識の形成 - ことばの學び=100
討論を通した學び - ディべ-ト學習=102
音樂的感性の育成=104
美術的感性の育成 - バウハウスの挑戰=106
異文化理解ㆍ國際理解の促進=108
メディアㆍリテラシ-の育成=110
臨床敎育 - 子どもの居場所をつくる=112
特別支援敎育 - 一人ひとりの敎育的ニ-ズに應じた適切な敎育的支援=114
カウンセリング - 心理臨床の現場から=116
兒童養護と發達支援 - 家庭ㆍ學校ㆍ地域をむすぶ=118
生涯學習=120
エンパワ-メント=122
III. 行動と健康
總說=125
健康發達 - 子どもの心と體の健康と發達=128
健康增進=130
健康行動 - ライフスキル=132
健康環境 - 「あし」の機能と健康を考える=134
健康敎育 - 性, エイズ=136
健康政策 - 喫煙ㆍ藥物對策=138
健康評價 - 保健ㆍ醫療ㆍ福祉の連携と健康指標=140
メンタルへルス - 不健康への寬容=142
精神障害 - 臨床の現場から=144
スピリチュアリティ - 現代人の宗敎意識と精神=146
社會行動 - なぜ人間は, その行動をするのか?=148
レジャ- - スポ-ツとレクリエ-ション=150
生涯スポ-ツ - 新しいスポ-ツ文化の可能性=152
スポ-ツマネジメント=154
身體文化 - ホッケ-に見る階層と性=156
ホメオスタシス - 環境からの刺激と生體適應の歷史=158
生體リズム=160
バイオメカニクス - やり投げにみる身體動作=162
體力=164
運動制御 - 隨意運動と豫測=166
運動心理學 - 健康スポ-ツの心理=168
運動處方=170
スポ-ツ外傷 - 輕度腦神經外傷=172
IV. 感性と表現
總說=175
感覺 - マルチㆍモダリティ=178
感性 - わざ=180
音 - サウンドスケ-プ=182
色 - 日本人の色彩=184
音樂表現 - 指揮者の視点から=186
身體表現 - 舞踊と體感=188
造形表現 - 變態する人間=190
言語表現 - 內面の物象化=192
表現文化 - その硏究領域の刷新と學問的射程=194
美 - 社會における藝術の機能と創造の美學:「實用音樂」と聽衆=196
藝術 - 演奏家の立場から=198
批評 - 藝術と社會の狹間で=200
創造 - 音の構成=202
リアリズム - 朗誦的歌曲の表現法=204
藝術療法=206
ア-トセラピスト=208
表象 - ファッションへのまなざし=210
民族と祝祭 - 諸民族音樂と祭り=212
博覽會 - 近代の文化裝置=214
メディア - テレビと監視社會=216
美術館ワ-クショップ - プロセスの中で變化していく學び=218
V. 生活とテクノロジ-
總說=221
ライフステ-ジと食=224
アパレルと風合い - 新感覺ㆍ新機能性素材=226
自然派健康住宅=228
單身化社會の住まい=230
綠化とアメニティ=232
家庭用エネルギ- - 省エネルギ-とコ-ジェネレ-ション=234
IT技術と生活 - コンピュ-タネットワ-ク=236
インタ-ネット - 社會構造のパラダイムシフト=238
人間生活工學 - e-生活メカニクス=240
ヒュ-マンエレクトロニクス=242
ユニバ-サルデザイン=244
現代社會と數學的思考=246
情報と論理 - 情報システムと信賴性=248
コンピュ-タによる問題解決法 - グラフとネットワ-ク=250
統計による問題解決の手法 - デ-タ解析=252
リスク社會の空間=254
食の安全性 - 食のリスクアナリシス=256
バイオテクノロジ- - 遺傳子組換え植物と遺傳子操作の今後の課題=258
情報セキュリティ - 暗號技術と代數系=260
ホット/コ-ルドㆍスポット=262
暮らしとコミュニティ - 神戶て「共に生きること」とは=264
生活の豊かさとは何か - well-beingとwelfare=266
VI. 環境:自然と社會
總說=269
物質と時空 - 人間環境のわく組み=272
宇宙環境 - 人間と宇宙のかかわり=274
地球システム - 地球環境動態と人間=276
海と地球環境=278
共生の進化=280
大氣汚染 - 浮遊粒子狀物質=282
水質汚染 - 河川水の汚染と水道水の安全性=284
地質汚染 - 有機鹽素系化合物による地質汚染=286
環境化學物質=288
生命と環境 - 環境物質の生體作用と生體應答=290
環境にやさしい生體觸媒=292
生態系 - 里山にみる自然と人間の關わり=294
地球環境問題 - 地球溫暖化ㆍ酸性雨ㆍその他=296
自然現象ㆍ社會現象への數理的アプロ-チ=298
エネルギ-問題=300
廢棄物問題 - 物質循環の視点から=302
エコロジ- - 人間と自然の關係を考える多樣な思想=304
都市 - 都市圈と都市システム=306
市場=308
グロ-バリゼ-ション - 「もうひとつの世界」は可能か=310
ネイション=312
市民社會 - 市民の可能性と限界=314
平和と暴力 - 人間發達としての平和構築=316
事項索引=318
人名索引=329
あとがき=332
增補改訂版へのぁとがき=335