일문목차
はしがき
序章 本書の狙い=1
1. 中堅·ベンチャ-企業硏究の現狀=1
2. 本書の關心領域と分析の特徵=3
3. 中堅·ベンチャ-企業の分類=6
4. 分析わく組み=9
5. リサ-チ·クエスチョン=11
6. 硏究方法論の特徵=14
7. 本書の構成=15
第I部 理論硏究
第1章 中堅·ベンチャ-企業の競爭力=21
1. 大企業の戰略轉換=21
1.1. 總合メ-カ-のシナジ-幻想=21
1.2. 部分最適から全體最適に向けて=23
2. 中堅·ベンチャ-企業の戰略に學ぶ=26
2.1. 中堅·ベンチャ-企業の强み=26
2.2. リ-ダ-企業の脆弱性=29
2.3. 中堅·ベンチャ-企業の持續的競爭優位性=32
第2章 中堅·ベンチャ-企業の理論硏究=39
1. 中堅企業論=39
1.1. 國內志向の中堅企業論=39
1.2. 中堅企業硏究の課題=41
1.3. 中堅企業のグロ-バル化=42
2. ベンチャ-企業論=44
2.1. ベンチャ-企業の特性=44
2.2. ベンチャ-ブ-ムの到來と硏究の蓄積=46
2.3. ベンチャ-企業の成長プロセス=48
2.4. ベンチャ-企業とグロ-バル化=50
3. ボ-ン·グロ-バル·カンパニ-の擡頭=52
3.1. ボ-ン·グロ-バル·カンパニ-硏究の位置づけ=52
3.2. ボ-ン·グロ-バル·カンパニ-の增大要因と行動特性=55
3.3. ボ-ン·グロ-バル·カンパニ-の形成プロセス=57
3.4. ボ-ン·グロ-バル·カンパニ-の比較硏究=59
3.5. ボ-ン·グロ-バル·カンパニ-硏究の特徵と課題=63
4. 中堅·ベンチャ-企業のフロンティア=64
第3章 グロ-バル經營とコンピタンス=71
1. 海外進出に對する經濟學的アプロ-チ=71
1.1. 投資段階のパタ-ン=71
1.2. 海外直接投資と競爭優位性=72
1.3. 內部化と競爭對應=74
2. 海外進出に對する經營學的アプロ-チ=76
2.1. 海外進出の段階的アプロ-チ=76
2.2. 段階的アプロ-チの限界=79
2.3. 市場の同質化論=80
3. グロ-バル企業の競爭優位性=83
3.1. 多角化多國籍企業の優位性=83
3.2. グロ-バル企業のマネジメントと組織=85
3.3. グロ-バル企業のネットワ-ク組織=87
4. グロ-バルレベルでの持續的競爭優位性構築=90
第4章 資源ベ-ス論の變遷=95
1. 戰略理論の流れ=95
1.1. 外部環境重視の戰略論=95
1.2. 內部資源アプロ-チの擡頭=98
2. 經營資源の所有から活用へ=100
2.1. ダイナミックな資源活用=100
2.2. 資源と市場の連動性=103
2.3. コンピタンスベ-スの戰略策定=105
3. コンピタンスの構成要因=107
3.1. コンピタンスの複合化=107
3.2. コンピタンスの關係性=110
3.3. システムとしてのコンピタンス=111
4. 資源としての知識=114
4.1. 知識統合のマネジメント=114
4.2. 知識の硬直化=116
4.3. 知識統合とコンピタンス=117
5. コンピタンスの變革=119
5.1. コンピタンスと組織學習=119
5.2. コンピタンスと企業成長=120
5.3. コンピタンスとしてのトップマネジメント=122
第5章 資源ベ-ス論と組織學習のネットワ-ク=127
1. 組織學習と競爭優位=127
1.1. 組織學習とは何か=127
1.2. 組織學習のタイプとプロセス=128
1.3. 資源ベ-ス論と組織學習=131
2. 戰略連携における組織間學習=134
2.1. 組織間學習の特質=134
2.2. 組織間學習のマネジメント=136
3. 海外子會社の組織能力=139
3.1. 親會社ベストシンドロ-ムからの脫却=139
3.2. 子會社能力の高度化=142
3.3. ネットワ-クとしてのグロ-バル企業=143
3.4. ネットワ-クのイノベ-ション=145
4. グロ-バル·グル-プ·マネジメント=148
4.1. 知の源泉としての海外子會社=148
4.2. グロ-バル·グル-プ學習=150
4.3. 資源ベ-スとグロ-バル化=152
5. 旣存硏究の知見と課題=155
第II部 實證硏究
第6章 事例硏究1 : 傳統型海外進出企業=161
1. オハラ : 擴本業の多角化が獨自的强さを生み出す=161
1.1. 光學レンズメ-カ-としての創業=162
1.2. 徹底した專業路線を貫く=164
1.3. 技術力に溺れない=167
1.4. 擴本業のリストラ=169
1.5. 强みの客觀的認識=171
2. スギノマシン : 顧客の多樣化を技術優位性につなげる=175
2.1. 獨創性を生み出す設立理念=176
2.2. 自社開發にこだわり續ける=180
2.3. ムダが强みを生み出す=182
2.4. 技術の先進性をグロ-バル市場に求める=185
2.5. 明日の競爭優位性を目指して=188
3. カイハラ : 常識への挑戰が事業システムを高度化する=190
3.1. 備後병メ-カ-からの出發=191
3.2. 輸出企業へ飛躍する=192
3.3. 經營危機をビジネスチャンスに=194
3.4. 顧客から學習する=196
3.5. 顧客要求の矛盾を解く=198
3.6. コストダウンへの取り組み=200
3.7. 品質へのこだわりを持ち續ける=201
第7章 事例硏究2 : ボ-ン·グロ-バル型海外進出企業=205
1. アライドテレシス : グロ-バル·ネットワ-クで差別化を創り出す=205
1.1. 偶然の機會を成長路線に轉換する=205
1.2. 追い風を競爭優位性に=209
1.3. グロ-バルな能力を活用する=212
1.4. 競爭優位性を創り出すグロ-バル·ネットワ-ク=215
1.5. 過去にとらわれず未來像を描く=217
2. ナナオ : ハイエンド市場へのこだわりに企業成長を見いだす=219
2.1. 下請けメ-カ-からの脫却=220
2.2. 海外市場に活路を見いだす=222
2.3. ハイエンド製品へのこだわり=226
2.4. 技術轉換を乘り切る=229
2.5. 小さな差別化を重視する=232
3. レオン自動機 : 獨創的技術から世界市場のニ-ズをとらえる=234
3.1. 傳統的習慣·技術からの脫却=235
3.2. レオンを支える3つの經營方針=237
3.3. グロ-バル市場の開拓=239
3.4. 技術とエンジニア能力を活用する=243
3.5. コアの强みを見つめ直す=246
3.6. 確固たる價値基準をベ-スにした顧客志向=247
4. トルネックス : 技術にマ-ケティングスキルを連動させる=249
4.1. 龍卷を新規事業へ=249
4.2. 技術とアイデアで市場を擴大する=251
4.3. 將來の競爭を考えての海外投資=254
4.4. 多樣なニ-ズに對應できるコンサルティング能力=257
4.5. 海外市場に飛び出す=259
4.6. オンリ-ワン企業の否定が製品開發をドライブする=261
第8章 中堅·ベンチャ-企業の定量分析 : アンケ-ト調査による分析=265
1. 中堅·ベンチャ-企業の槪要=265
2. 中堅·ベンチャ-企業のコンピタンス=267
2.1. 戰略の特性=269
3. コンピタンスの構成因子=270
3.1. 內部コンピタンスの因子=271
3.2. 外部コンピタンスの因子=274
4. 戰略とコンピタンス=278
4.1. 戰略特性とコンピタンスの關係=278
4.2. コンピタンス間の關係=281
4.3. コンピタンスと成果の關係=283
4.4. コンピタンス硬直化への對應=288
5. ボ-ン·グロ-バル·カンパニ-と傳統型海外進出企業の戰略比較=290
5.1. 戰略特性の違い=291
5.2. コンピタンスと成長戰略の違い=292
5.3. グロ-バル戰略の違い=294
6. 統計分析の要約=296
6.1. 戰略とコンピタンスの特性=296
6.2. コンピタンスの影響力=297
6.3. 海外進出時期による戰略の違い=298
第9章 事業創造から持續的競爭優位性へのプロセス=301
1. 業界常識の否定から潛在市場を見いだす=301
2. 資源の溜めをつくる=304
3. 競爭優位性を積み上げる=307
4. コアの强みを客觀的に認識し評價する=311
第10章 おわりに : インプリケ-ションと今後の課題=317
1. 日常業務の積み重ねが强さを創り出す=317
2. 今後の課題=322
參考文獻=325