일문목차
はじめに=1
序章 「村」がブランドの時代 / 關滿博=11
1. 自立しようとする「村」の行方=13
2. 本書の構成=18
第I部 特別の歷史や環境のある「村」
第一章 まるごと博物館の村 -奈良縣明日香村- / 足利亮太郞=26
1. 古代の息吹が香る村=26
2. 歷史的風土の保存と村の活力低下=29
3. 歷史的風土の創造的活用=31
4. 傳統的景觀の保存と創出 - 美しい村づくり=37
5. 村づくりの評價と課題=41
第二章 傳統工藝を背景にする村 -沖繩縣讀谷村- / 崔珉寧=46
1. 讀谷村の槪要と歷史=47
2. 琉球陶器とヤチムンの里の發展過程=49
3. 內部資源の蓄積 - 松田米司工房の事例=52
4. 外部環境への適應 - 讀谷村共同販賣センタ-の機能=58
第三章 農村と都市がうまく交差してきた五万人の村 -岩手縣瀧澤村- / 及川孝信=68
1. 酪農·農業からベッドタウン化へ=68
2. モノづくり企業の「何でも造る」風土の形成=74
3. 新しい企業群の「挑戰」から見つめ直される地域の本當の價値=80
4. 農村と都市が交差する新しい自治體經營=84
第四章 ペンションを軸とした「村」ブランドの構築 -長野縣原村- / 大平修司=90
1. 中心的アクタ-としてのペンションビレッジ=91
2. 原村ブランドの構成要素 - 多樣な體驗ができる村=94
3. ブランド構築に向けての原村役場の取り組み=100
4. 協動して原村ブランドの構築を=105
第II部 農業, 農産物をブランド化した「村」
第五章 農業をブランド化した村 -北海道中禮內村- / 酒本宏=110
1. 土から出たものは土に返せ=112
2. 村のイメ-ジを背景に商品價値を高めた農産加工品=116
3. 中札內村というブランドを支えるもの=121
4. 「村」がブランドになるヒント=125
第六章 東京で農産品をブランド化する村 -東京都檜原村- / 牧瀨稔=131
1. 檜原村の槪要=132
2. 檜原村のブランド化への軌跡=134
3. 檜原村の事例からの示唆=144
4. 足腰の强いブランドにするために=148
第七章 「濁酒特區」でブランド化 -高知縣三原村- / 坂本世津夫=150
1. 「桃源鄕」の三原村=150
2. 濁酒特區で「村」おこし=156
3. ブランド化の課題=161
4. 「日本一の田舍」を目指して=167
第III部 邊境の地でガンバル「村」
第八章 邊境の「村」のコミュニティビジネス -岡山縣新庄村- / 關滿博=172
1. 新庄村の步みと槪要=172
2. おばさまたちのコミュニティビジネス=177
3. 道の驛と農産物加工場=181
4. 自然に溶けこんだ仕事=184
5. 村を存續させるシステムを, どのように作るか=188
第九章 森のめぐみのブランド化 -宮崎縣諸塚村- / 山藤龍太郞=192
1. 日本一の森林と共同體=192
2. 森のめぐみを活かした特産品=199
3. 村の素晴らしさをどう傳えるか=207
第十章 離島隱岐における獨自の生き方 -島根縣知夫村- / 吉山治=209
1. 平成の合倂と知夫村=210
2. 風土·歷史に導かれる隱岐の姿=211
3. 最も離島らしい島「知夫」の嚴しい現狀=216
4. 知夫村における依存と自立の側面=218
5. 基礎自治體としての知夫村の課題=223
終章 「村」の自立とブランド化 / 足利亮太郞=228
1. リストラの時代に自立を選んだ「村」=228
2. ブランド化と村民の誇り=233