일문목차
まえがき / 田村祐一郞
序論 水島保險學の體系と本書の槪要 / 高尾厚=1
第1章 リスクと保險文化 -2つの島國を比較する- / 酒井泰弘=11
1. 奴隷貿易と海上保險 : 18世紀イギリスの裁判から=11
2. 近世日本の海上リスクとその對策=17
3. リスクシェアリングと保險文化=27
4. リスクと保險文化を再考する=31
第2章 保險の仕組み / 吉澤卓哉=37
1. 保險のプロトタイプ=37
2. 保險と保險類似制度の競合領域擴大=39
3. 「保險」への機能的アプロ-チ=44
4. 「保險」への目的論的アプロ-チ=54
第3章 保險と金融觀念 / 藤田楯彦=57
1. 保險のブランド資産と金融資産=57
2. 機能としての保險と構造としての金融=64
3. 金融リスクという變動危險と純粹危險=69
4. 保險料と金融リスク=73
第4章 生命保險の新潮流 -キャッシュフロ-の組換えによるリスク對應と本源的經濟價値の抽出- / 久保英也=77
1. はじめに=77
2. 企業や保險會社におけるリスク管理行動と資本政策の變化=78
3. 保險とARTの異質性と補完性=81
4. 保險リスクの證券化と市場規模=84
5. 個別保險の本源的な經濟價値を實現する生命保險の買取り制度=87
6. 生命保險の買取り制度=88
7. 生命保險買取り制度と證券化=92
8. 結論=95
第5章 生命保險需要の變化 / 林晋=97
1. 生命保險需要の形成プロセス=97
2. 生命保險需要の歷史=100
3. 生命保險需要の現代的樣相=102
第6章 損害保險業の新潮流 / 安井敏晃=113
1. 規制緩和=113
2. 販賣チャネルにおける變化=117
3. 保險商品の多樣化=121
4. 損害保險會社の變化=123
5. 保險契約者の保護の仕組み=126
6. その他の損害保險業を取り卷く環境變化=128
第7章 損害保險業と企業價値 / 山崎尙志=133
1. 損保業と企業價値=133
2. 企業價値評價の算出法=134
3. 損保會社の加重平均資本コスト=136
4. おわりに=148
第8章 共濟問題と保險政策 / 田村祐一郞=149
1. はじめに=149
2. 類似保險と無認可共濟=149
3. 保險監督行政小史=157
4. 保險政策の不在=161
5. 結び=165
第9章 金融ビッグバンと保險經營 / 佐藤保久=167
1. はじめに=167
2. 金融ビッグバンの背景と內容=167
3. 保險制度改革との關連=170
4. 保險經營への影響=174
5. おわりに=181
第10章 保險會社とコ-ポレ-トガバナンス / 岡田太志=185
1. はじめに=185
2. コ-ポレ-トガバナンス=186
3. コ-ポレ-トガバナンスと相互會社=192
4. むすびにかえて=197
第11章 保險會社とコンプライアンス / 中林眞理子=201
1. はじめに=201
2. 保險會社においてコンプライアンスに關心が集まる背景=202
3. コンプライアンスをめぐる槪念整理=205
4. 實效性があるコンプライアンス態勢構築のための取り組み=208
5. 日本の保險會社をめぐる規制環境=212
6. 保險會社のコンプライアンス實踐事例 : 生命保險會社のディスクロ-ジャ-をめぐって=214
7. むすびに代えて=216
第12章 少子高齡化と保險·年金 / 佐佐木一郞=219
1. はじめに=219
2. 少子高齡化と保險·年金の役割=220
3. 少子高齡化と年金問題=224
4. 經濟·社會環境の變化と保險·年金 : 格差社會の進展の影響=228
5. 經濟合理性と保險·年金 : 行動經濟學からのアプロ-チ=231
6. まとめ=236
第13章 保險とリスク認知 / 田中隆=239
1. はじめに=239
2. 社會における消費者と保險=240
3. 消費者における保險選擇と影響要素=244
4. 消費者のリスク認知における保險と文化的·社會的要素=248
5. むすび=254
第14章 保險法と諸問題 / 岡田豊基=257
1. 序論=257
2. 保險法の法源=258
3. 普通保險約款=263
4. 契約締結上の規制=267
5. おわりに=277
第15章 保險契約と金融商品取引をめぐる問題 -變額保險の近時の判例を中心に- / 今井薰=279
1. はじめに=279
2. 變額保險·變額年金の問題点=281
3. 裁判事例=285
4. まとめ=294
索引
水島一也博士略歷·著作目錄
編集後記 / 岡田太志
執筆者紹介