일문목차
はしがき=i
主要略語一覽=xii
國際連合機構圖=xvi
UNDP組織圖=xviii
I. 冷戰期における國連開發援助
第1章 UNDPの創設とその活動=5
第1節 UNDP創設にいたるまで
1. 擴大技術援助プログラム(EPTA)=5
2. 特別基金(Special Fund)の創設へ=8
3. EPTAと特別基金の合倂=10
第2節 UNDPの設立とその後の改革
1. ジャクソン報告=12
2. ジャクソン報告の影響=15
3. 1970年代後半の諸改革=16
4. 1980年代における組織改革=21
第3節 UNDPの活動と國連システム
1. UNDPの財源=24
2. 機關別資金配分狀況とUNDP自身の取り組み=26
おわりに
第2章 冷戰下における國際政治狀況と開發援助=36
第1節 南北問題とトリクル·ダウン假說
1. 南北問題の顯在化=37
2. 近代化とトリクル·ダウン假說=38
3. 援助よりも貿易を=40
第2節 資源ナショナリズムと南北交涉の時代
1. 資源ナショナリズム=41
2. ベ-シック·ヒュ-マン·ニ-ズ(BHN)=42
第3節 累積債務問題と構造調整アプロ-チ
1. 累積債務問題=45
2. 構造調整政策=47
3. 南南問題へ=48
第4節 冷戰下での國連開發援助に對する評價
1. 國連による開發援助への評價=49
2. UNDPに對する受益國の評價=51
II. 冷戰終結後世界の新潮流 - 「開發の政治化」
第3章 冷戰構造の崩壞と國際政治經濟狀況の變化=59
第1節 冷戰の終結がもたらした影響
1. イデオロギ-對立消滅の影響=60
2. 「開發の政治化」という現象=62
3. 難民と國內避難民問題=64
4. 移行經濟國支援=66
第2節 政治的コンディショナリティ-をめぐる驅け引き
1. 援助供與國側の思惑=70
2. 被援助國側の政治的思惑=73
3. 驅け引きの歸結=74
第3節 地球規模の諸問題と援助の調和化
1. 國連主催世界會議=75
2. 目標の設定=77
3. 援助の調和化と連携=79
第4章 人間開發 - UNDPによる新たな援助指針=88
第1節 人間開發による援助哲學の變容
第2節 持續可能な人間開發
第3節 「人間開發」槪念の展開
1. 人間開發指數=95
2. 人間自由度指數=96
3. ジェンダ-開發指數=97
4. 人間貧困と人間貧困指數=97
第4節 人間の安全保障
1. 槪念の內容とその意義=100
2. 2つの流れと「保護する責任」論=102
第5章 ガヴァナンスと「開發の政治化」=109
第1節 ガヴァナンスと民主化支援
1. OECDでの議論=110
2. 世界銀行による定義=113
第2節 UNDPとガヴァナンス
1. グッド·ガヴァナンスの定義=116
2. UNDPの獨自性=117
3. 「グッド·ガヴァナンス」と民主化=119
第3節 新たな槪念の問題点と議論の行方
III. 平和構築の推進と國連開發援助
第6章 國連開發援助體制の構築=131
第1節 システム化の動き
1. 開發援助分野における改革の方向性=132
第2節 UNDPの方向性
第3節 現地レベルでの改革
1. 國連開發協力わく組みとそれに付隨する諸改革=150
2.常駐代表制度から常駐調整官制度へ=154
第7章 「紛爭と開發」議論とUNDPの機構改革=164
第1節 紛爭豫防と開發援助に關する世界的な議論
1. 國連での議論=167
2. 世界銀行での議論=169
3. OECD/DACでの議論=174
4. 紛爭の再發豫防における人道援助との連携=176
第2節 UNDPにおける紛爭豫防のための組織改革
第3節 UNDPを中心とした紛爭後復興活動の調整
第8章 UNDPによる早期警報システムの構築=186
第1節 紛爭豫防と早期警報
第2節 國連における早期警報システム構築の歷史的經緯と問題点
第3節 システム構築のための機構改革と機關間調整
第4節 南東歐におけるUNDP早期警報システム
1. 早期警報システム導入の背景と意義=193
2. 早期警報システム構築の課題=195
3. 南東歐地域での取り組みからの敎訓=198
第9章 紛爭分析手法の開發=204
第1節 紛爭分析と開發援助の關係
第2節 UNDPによる紛爭分析手法
1. DfIDとの連携協力と獨自性=207
第3節 世界銀行と紛爭問題
1. 業務指針(OP 2.30)の追加=211
2. 紛爭分析フレ-ムワ-ク=212
第4節 紛爭分析に關する機關間調整
1. 國連內機關間調整=216
2. 世界銀行との調整から政策の策定へ=218
終章=223
あとがき=233
參考文獻一覽=237
事項·人名索引=245