일문목차
はじめに=iii
I. 「平成大合倂」の動因=1
I-1. 分權改革と國政の政治家=2
(1) 公表されている3つの場面=2
(2) 合倂が分權改革のテ-マとなるまで=5
(3) 合倂を迫る政治力と後悔=10
I-2. 「平成大合倂」の政策過程=20
(1) 合倂論の浮上=20
(2) 廣域行政論と合倂論の逆轉=24
(3) 合倂論の純化からコスト論へ=36
I-3. 自治體關係者へのインパクト=43
(1) ポスト合倂論による自治體の動搖=43
(2) 「西尾私案」の衝擊=46
(3) 自治體財政の2004ショック=49
II. 合倂を受容する自治體政治主體=55
II-1. 合倂前「最後の公共事業」の受益者=56
(1) 地域經濟問題としての合倂=56
(2) 合倂「前」の合倂バブル=64
(3) 合倂後の財政緊迫=70
II-2. 新市建設計劃による「期待」と挫折=76
(1) 財政シミュレ-ションの確信的誤差=76
(2) 財政シミュレ-ションの粉飾=79
(3) 人件費と扶助費の場合=82
II-3. 合倂の觸媒者たち=88
(1) 都道府縣廳と知事の役割=88
(2) 學識經驗者の役割=98
(3) 郵政民營化との關係=102
III. 「地域自治組織」と自治體の統治構造=111
III-1. 「地域自治區」等の法制化=112
(1) 2002年11月1日「西尾私案」=112
(2) 2003年4月30日地制調中間報告=116
(3) 2003年11月13日地制調最終答申=120
(4) 2004年5月19日改正地方自治法可決=124
III-2. 「包括的な基礎自治體」槪念の檢證=130
(1) 合倂に向けた軟着陸化手段としての「地域自治」=130
(2) 「小さな自治」「大きな自治」と地域ガバナンス=135
(3) 面識社會と地緣型組織=138
III-3. 市町村合倂と選擧區制度=141
(1) 市町村議會議員選擧における選擧區制度の實態=141
(2) 基礎的自治意識の單一性=151
(3) 自治體內自治組織と市民自治=178
IV. 自治體政治構造の變化=185
IV-1. 自治體政治家と國政選擧=186
(1) 2007年參院選擧結果のインパクト=186
(2) 人口規模の擴大と政治參加度の變化=188
(3) 自治體政治構造と集票能力=193
IV-2. 合倂による國政選擧への影響=196
(1) 自民退潮と合倂との相關關係=196
(2) 自治體政治家の減少による影響=200
(3) 縣議選への影響=204
IV-3. 合倂自治體における政黨關與の變化=209
(1) 合倂に伴う市町村長選擧=209
(2) 合倂自治體の議會議員選擧=212
(3) 合倂後議會の政黨化と議員屬性の變化=215
V. 市民自治からの合倂檢證=221
V-1. 切斷される自治體議會=222
(1) 在任特例への批判と議員選出の空白地域=222
(2) 住民投票=228
(3) 住民による直接請求等の推移=234
V-2. 合倂による自治體の政治主體間關係の變化=239
(1) 希薄化する「役所」「議會」關係=239
(2) 「役所」「住民」關係も薄くなっている=243
(3) 「議會」「住民」關係と縣會議員, 國會議員との關係=246
V-3. アソシエ-ションとしての自治體構想=250
(1) 自治體政策はどのように再編されたか=250
(2) 行財政と地域社會はどう變化したか=254
(3) 「總合行政主體」論の克服=256
おわりに=269