일문목차
序=1
目次=7
初出一覽=12
凡例=13
第1章 カレツキ入門=15
第1節 カレツキの生涯=15
第2節 文獻案內=24
1. カレツキ自身の文獻=24
2. カレツキに關する文獻=27
第2章 カレツキの資本主義經濟硏究における『景氣循環理論』の位置=31
第1節 はじめに=31
第2節 『景氣循環理論』をめぐる經緯=32
第3節 『景氣循環理論』の檢討=34
1. 『景氣循環理論』の構成=34
2. 「有效需要の原理」について=34
3. 總生産Yについて=37
4. 係數nの符號について=40
5. 利子率と金融市場について=42
第4節 おわりに=46
第3章 カレツキ資本主義經濟論體系の形成と展開=53
第1節 はじめに=53
第2節 「1933年體系」 - 『景氣循環理論』=54
第3節 「1939年體系」 - 『經濟變動理論論文集』=59
第4節 「1943年體系」 - 『經濟動學硏究』=61
第5節 「1954年體系」 - 『經濟動學理論』=63
第6節 「1971年體系」 - 『資本主義經濟動學論文選集1933-1970』=65
第7節 おわりに=70
第4章 カレツキの開發經濟學=75
第1節 はじめに=75
第2節 開發經濟學者としてのカレツキ=76
第3節 カレツキの比較經濟體制論の槪要=81
第4節 カレツキ開發經濟學の槪要=82
第5節 カレツキ開發經濟學のモデル化による檢討=84
第6節 カレツキ開發經濟學における倫理=89
第7節 資本輸入·外國援助の評價=91
第8節 發展途上國の政治經濟學 -中間體制論-=93
第9節 おわりに=96
第5章 カレツキ開發經濟學の實踐=103
第1節 はじめに=103
第2節 イスラエル(1950-51)=104
1. 提言に至る經緯=104
2. 提言內容=104
3. その後=106
第3節 インド(1959-60)=108
1. 提言に至る經緯=108
2. 提言內容=109
3. その後=111
第4節 キュ-バ(1960-61)=111
1. 提言に至る經緯=111
2. 提言內容=113
3. その後=114
第5節 おわりに=115
第6章 カレツキの比較經濟體制論=119
第1節 はじめに=119
第2節 カレツキの資本主義經濟論=120
1. 獨占度による價格と所得分配の決定=120
2. 資本主義經濟と社會主義經濟における價格メカニズム : プルスによる解說=124
3. 投資決定=126
4. 小括=127
第3節 カレツキの社會主義經濟論=127
1. 『社會主義經濟成長論槪要』(1963年)=127
2. 「勞動者評議會と中央計劃化」(1956年)=130
3. 小括=132
第4節 カレツキの開發經濟論=133
1. 「經濟開發の金融問題」(1954年)=133
2. 「低開發國における失業」(1960年)=134
3. 小括=135
第5節 カレツキ自身による比較經濟體制論=135
1. 「社會主義經濟と混合經濟における展望計劃の違い」(1963年)=135
2. 「先進經濟と低開發非社會主義經濟の決定的な經濟問題の違い」(1966年)=136
3. 「異なった社會システムにおける成長理論」(1970年)=139
4. 小括=140
第6節 おわりに=140
1. カレツキの比較經濟體制論の要約とその再解釋=140
2. カレツキにおける「ハ-ヴェイ·ロ-ドの前提」=142
3. 資本主義の强さについて=143
第7章 「マルクス主義者」としてのカレツキ=149
第1節 はじめに=149
第2節 學說史的檢討=150
第3節 「マルクス主義者」としてのカレツキの生涯=156
第4節 まとめにかえて=166
資料 カレツキとマルクスとの關係に言及した文獻=167
第8章 「根本的な改革」から「決定的な改革」へ -カレツキにおける史的唯物論-=177
第1節 はじめに=177
第2節 世界恐慌時のカレツキ -社會主義者「ヘンリク·ブラウン」-=178
第3節 「根本的な改革(fundamental reform)」 -「完全雇用の政治的側面」(1943年)を中心に-=182
第4節 「決定的な改革(crucial reform)」 -「「決定的な改革」についての考察」(1971年)を中心に-=186
第5節 カレツキにおける史的唯物論 -「計量經濟學モデルと史的唯物論」(1964年)を中心に-=190
第6節 おわりに=193
參考文獻一覽=199
主要人名索引=217
主要事項索引=220