일문목차
はじめに=3
第1章 地域小規模兒童養護施設=11
はじめに=11
第1節 國の兒童養護施設の歷史=12
1. 兒童養護施設の歷史=12
(1) 第二次大戰前の狀況=12
(2) 第二次大戰後の混亂期=12
(3) 高度經濟成長期=13
(4) バブル景氣とその崩壞以降の不況期=14
2. 地域小規模兒童養護施設の動向=15
(1) 地域小規模兒童養護施設が制度化されるに至る背景=15
(2) 地域小規模兒童養護施設が制度化されてからの國の動向=16
第2節 地域小規模兒童養護施設=17
1. 子どもの養護形態からみる地域小規模兒童養護施設の位置づけ=18
2. 兒童養護施設とは=18
(1) 槪要=18
(2) 施設形態=19
(3) 制度·施策=20
3. 「地域小規模兒童養護施設運營要綱」に基づいて=21
(1) 地域小規模施設とは=21
(2) 對象施設=22
(3) 入所する子どもの現狀=22
(4) 職員=24
(5) 經費=24
(6) 運營に當たっての留意事項=24
おわりに=25
第2章 地域小規模兒童養護施設の子どもの生活と自立=27
はじめに=27
第1節 自立と自立支援の槪念=27
1. 兒童福祉法からみる自立と自立支援=28
2. 自立の槪念=28
3. 自立支援の槪念=30
第2節 地域小規模兒童養護施設の自立支援=31
1. 生活面の自立=32
(1) 食生活=32
(2) 洗濯, 掃除等について=33
(3) 學習について=34
2. 精神面の自立·社會面の自立=36
(1) 自己表現=36
(2) 自己決定能力=37
(3) 對人關係=39
3. 經濟面の自立=40
(1) 金錢管理=40
(2) 生活費·諸費=41
第3節 地域小規模兒童養護施設の自立支援からの子どもの育ち=43
1. 子どもの自立に大切なこと=43
2. 愛着形成=44
3. 自活訓練=45
第4節 事例檢討=46
1. A施設の實踐(學習意欲·習慣が身についた1つのアプロ-チ)=46
2. この事例からみえてきたもの=48
(1) 適切な學習環境=48
(2) 職員の手厚い支援=48
(3) 職員自身の向上=49
3. 考察=49
おわりに=51
第3章 職員について=53
はじめに=53
第1節 勤務內容=53
第2節 職員の勤務體制=55
1. 實態把握=55
(1) 職員人數=55
(2) 人手不足による現狀=56
(3) 連携=58
2. 課題=60
第3節 地域小規模兒童養護施設のこれから=60
1. 制度の見直し=61
(1) 職員の人數配置=61
(2) 子どもの定員=61
(3) 豫算=62
2. 連携體制の確立=62
(1) 勤務狀況の理解=62
(2) 本體施設との適切な距離關係=63
(3) 問題解決へのサポ-ト=63
3. 力量=64
(1) 地域小規模兒童養護施設專門の硏修の增加=64
(2) 硏修期間を設ける=65
(3) 情報交換を行う場を作る=65
(4) 育成環境を整える=66
おわりに=66
第4章 地域小規模兒童養護施設と障がい兒=68
はじめに=68
第1節 地域小規模兒童養護施設に入所する障がい兒=69
1. 障がいの種別と割合=69
2. 障がい兒の入所理由=70
第2節 障がい兒の變化からみえること=72
1. アンケ-ト結果=73
2. 障がい兒の入所から生まれるメリット·デメリット=75
(1) メリット=75
(2) デメリット=77
第3節 地域小規模兒童養護施設で障がい兒をケアするにあたって=78
1. 職員の專門性の向上=79
2. 本體施設, 他機關との連携の强化=79
3. 適切な職員人數の配置(「障害兒加算」)=80
4. 他の子どもからの協力的な姿勢, 地域の理解=81
第4節 事例檢討=82
1. 槪要=82
2. 本體施設にいたときの樣子=82
3. 地域小規模兒童養護施設にきてからの樣子=83
4. 事例からみえてきたこと=85
(1) 本體施設との連携=85
(2) 職員とのコミュニケ-ション=86
(3) 地域小規模兒童養護施設の特性を生かした支援=86
5. 考察=86
おわりに=87
第5章 地域小規模兒童養護施設における性問題=89
はじめに=89
第1節 地域小規模兒童養護施設ではなぜ性問題が起こるのか=90
1. 社會環境的要因=90
(1) 現代社會における子どもたちを取り卷く環境=91
(2) 家庭環境=91
(3) 建物の構造=92
(4) 職員の勤務體制=93
(5) 男女比·年齡別の入所狀況=94
2. 心理的要因=95
(1) 子どもの發達段階における性=96
(2) 愛着形成の不十分さ·自己肯定感の低さ=96
第2節 地域小規模兒童養護施設における性問題の實態=97
1. 性問題の實態調査=98
(1) 性に關して困ったこと=98
(2) 性問題に對する對應=99
2. 事例檢證=100
(1) 事例の槪要=100
(2) 地域小規模兒童養護施設に入所するまでの經緯=101
(3) 事例の內容=101
(4) 事例からみえてきたこと=102
第3節 今後どのように對策をとっていくべきか=104
1. 現在の取り組み=104
(1) 日常の中での取り組み=105
(2) 本體施設と合同で行っている取り組み=105
(3) その他の取り組み=106
2. 今後の取り組み=107
(1) 第三者との連携强化=107
(2) 子どもへの關わり方=108
おわりに=108
第6章 地域小規模兒童養護施設の設置と課題=111
はじめに=111
第1節 設置に對する意識調査=111
1. 設置に對する意識=112
2. 設置していない理由=113
第2節 地域小規模兒童養護施設を設置する上での課題=114
1. 經濟面の問題=114
2. 人材確保の問題=115
3. 土地·物件面の問題=116
4. 住民理解=116
5. 暫定定員の問題=117
(1) 暫定定員とは=118
(2) 地域小規模兒童養護施設設置の條件=118
(3) 地域格差=119
(4) 公立の兒童養護施設と民間の兒童養護施設による違い=119
おわりに=119
第7章 アンケ-ト調査の結果=122
地域小規模兒童養護施設を設置している兒童養護施設へのアンケ-ト=122
1. 地域小規模兒童養護施設について=122
2. 職員の勤務體制について=126
3. 職員の硏修について=136
4. 職員間の連携について=140
5. 子どもの生活について=142
6. 學習支援について=148
7. 障がい兒について=151
8. 性問題について=159
9. 地域との關わりについて=164
地域小規模兒童養護施設を設置していない兒童養護施設へのアンケ-ト=168
第8章 硏究者, 施設長からのコメント=170
地域小規模兒童養護施設の課題と展望 ~職員の勞動問題を中心に~ / 堀場純矢 [中京女子大學]=170
1. ゼミ論を讀んで=170
2. 小規模化のメリットとデメリット=171
3. 職員の勞動問題=172
4. 今後の課題=173
地域小規模兒童養護施設について考えること / 吉村讓 [愛知東邦大學]=177
1. 少人數による愛着關係=177
2. 職員との信賴關係=179
3. 本體施設との連携關係=181
地域小規模兒童養護施設での兒童養護實踐の課題 / 中村國之 [日本兒童育成園 乳兒院まりあ院長]=184
1. 大舍制, 小舍制, 中舍制養護のふりかえり=184
2. 社會的養護で子どもたちに何を體得させようとしているのか=186
3. 地域小規模兒童養護施設設置のための課題整理=188
自立援助ホ-ムの立場から地域小規模兒童養護施設を考える / 平井誠敏 [社會福祉法人昭德會 自立援助ホ-ム慈泉寮寮長]=190
第9章 地域小規模兒童養護施設の實踐報告=195
6年間の子どもたちとの生活を振り返って / 熊澤百惠 [日本兒童育成園 上土居ホ-ム]=195
1. 動機=195
2. 新しい環境でのとまどい=197
3. 地域の中で=200
4. 變化, 成長=203
5. 經濟=206
6. 今後の課題·6年やってみえてきたもの·ふりかえり=208
地域小規模兒童養護施設「フォワィエ」の現狀と課題 / 古閑瞳 [名古屋文化キンダ-ホルト]=214
第10章 東海3縣の地域小規模兒童養護施設の紹介=220
付-1. 國の地域小規模兒童養護施設運營要綱=236
付-2. 地域小規模兒童養護施設開設施設一覽表=238
補足 日本福祉大學社會福祉學科專門演習の取り組み=242
あとがき=247