일문목차
はしがき
1章 社會のなかの子ども
一. 「いじめ」に見る子どもの人權 / 寺島建一=3
二. 少年法と非行少年の人權 / 佐瀨一男=13
1. はじめに=13
2. 少年に對する處罰の歷史=18
3. 少年法とその理念=20
4. 少年法改正の新たな問題=24
5. 古くて新しい問題, 少年の實名や顔寫眞の報道=31
6. 被害者の傍聽=36
7. 少年院での問題=38
8. 家庭での問題=42
9. 社會·學校における問題=47
10. おわりに=50
2章 容疑者の人權 / 寺島建一 ; 佐瀨惠子=53
1. はじめに=53
2. 搜査段階での容疑者=55
3. マスコミと容疑者=70
3章 勤勞者 - 動きすぎ問題の基盤 / 坂本幹雄=85
1. 動きすぎ - その散文·モデル·のようなもの(九三年)=86
2. 人權問題以前の場から=89
3. 經濟學の古典的著作の世界から=91
4. 動きすぎ批判 - 個人主義·集團主義·ハイエク=101
5. 動きずぎとしての動きすぎ=103
6. 不況による動きすぎ問題の棚上げと深刻化(九九年)=107
7. 加速する動きすぎ - 現在の問題場面=108
8. まとめ=113
4章 ホ-ムレス對策はどうあるべきか - ホ-ムレス自立支援法の課題を中心に / 岡部史信=117
1. ホ-ムレス對策を考える視点=117
2. ホ-ムレス自立支援法の內容と主たる論爭点=122
3. ホ-ムレス生活實態調査の分析=135
4. 二○○八年基本方針の留意点とホ-ムレス自立支援法の充實に向けての新たな視点=143
5. 改めてホ-ムレス對策を考える視点について=148
5章 職場のなかの女性 - セクシャル·ハラスメントをめぐって / 栗原淑江=152
1. はじめに=152
2. セクハラとは何か=153
3. 諸外國の對應=155
4. 日本の對應=158
5. おわりに=170
6章 在日韓國·朝鮮人の歷史と人權 - 國際化の原点として / 尹龍澤=175
1. はじめに=175
2. 在日韓國·朝鮮人の形成=178
3. 在日韓國·朝鮮人の法的地位の變遷=182
4. 「九一年問題」の妥結と在日韓國人の法的地位=195
7章 日本の國際化と外國人勞動者の處遇 / 山下幸夫=215
1. 日本で問題となる來日外國人=215
2. わが國の出入國管理制度の沿革=217
3. 出入國管理制度の槪要=218
4. 出入國制度と憲法が外國人に保障する自由·權利との關係=228
5. 日本で不法就勞する外國人の法的地位とその實態=229
6. 不法就勞外國人の子どもの問題=236
7. 外國人硏修生問題=238
8. わが國の外國人政策について=242
9. 外國人勞動者の受け入れ問題=245
10. 最後に=247
8章 貧困と人權 - アフリカから見た人權 / 加納直幸=249
1. はじめに=249
2. アフリカの貧しさの原因と人權=250
3. 衣食住から見た人權=254
4. 人權の再考察=255
5. 衣·食·住からアフリカの人權を考える=258
6. 日本の援助から見た人權=261
7. おわりに=263
9章 精神史的立場から見た「人權」と, その成立地盤 - その現代的變容への道筋とは / 尾熊治郞=265
1. はじめに=265
2. 現代の精神風土と人權ルネサンス - 精神的核心の空洞化とその現況=268
3. 近代世界の根本動向としての「世俗化」 - 主權國家の誕生と人間的自主性のあいだ=276
4. 人權思想の現代的變容 - 友愛は脫落して, 互いの自己主張の場に=281
5. おわりに - 第三の千年紀へ, 「內なる他者」の射程とは=290