일문목차
はしがき=iii
第1章 問題の所在および考察の範圍=3
1. 問題の所在=3
2. 考察の方法および順序=5
第2章 株式會社および會社法の形成に關する通史的槪觀=13
第1節 初期 -1720年泡沫法制定まで-=13
1. ギルドおよび制規會社=13
2. ジョイント·ストック·カンパニ-の確立=15
3. 法人格を有さないジョイント·ストック·カンパニ-=16
4. ジョイント·ストック·カンパニ-の活動=17
5. 南海泡沫=18
第2節 中期 -1825年廢止法による1720年泡沫法廢止まで-=21
1. ジョイント·ストック·カンパニ-の發展=21
2. 設立證書 -ジョイント·ストック·カンパニ-とパ-トナ-シップ-=23
3. ジョイント·ストック·カンパニ-の發展とその問題=24
4. 1720年泡沫法の廢止 -本格的な會社法形成の前段階-=27
第3節 後期 -1825年廢止法以降-=28
1. 近代會社法形成の始まり=28
2. 1834年商事會社法と1837年特許會社法=29
3. 1837年報告書=31
4. Gladstone氏と1837年報告書=33
5. 1844年登記法=34
6. 1845年會社條項統合法=38
7. Gladstone改革=39
8. 有限責任制度の採用=39
9. 1856年株式會社法=42
10. 1862年會社法=44
11. 1862年會社法と小規模會社=45
12. 1862年會社法以降=47
第4節 小括=47
第3章 特許主義時代における管理機關及び業務執行機關に關する歷史的槪觀=79
第1節 ギルドおよび制規會社=79
1. ギルド=79
2. 制規會社=81
第2節 ジョイント·ストック·カンパニ-=83
1. 法人格を有するジョイント·ストック·カンパニ-=83
2. 法人格を有さないジョイント·ストック·カンパニ-および私法律によるジョイント·ストック·カンパニ-=91
3. 定型的な機關構造=91
4. 18世紀終り頃までの判例=94
第3節 小括=95
第4章 取締役の規定および影の取締役の規定=109
第1節 會社法統合過程における取締役の定義規定 -1844年登記法および1845年會社條項統合法における規定について-=109
1. 取締役の規定=109
2. 1844年登記法および1845年會社條項統合法=110
第2節 1862年會社法成立後における取締役の定義規定=113
1. 1862年會社法下における1900年會社法による取締役の定義規定の採用=113
2. 私會社制度と取締役の規定=114
3. 取締役の規定=115
第3節 影の取締役の規定=117
1. 私會社制度と有限責任パ-トナ-シップ制度=117
2. 1916年商號登記法=119
3. 1916年商號登記法と1917年會社法=121
4. 影の取締役の規定=126
第4節 取締役の定義規定および影の取締役の規定の比較=130
1. 取締役の規定=130
2. 影の取締役の規定=133
第5節 小括=163
第5章 影の取締役の裁判例および學術文獻等における見解=147
第1節 裁判例の槪觀=147
第1款 イギリスにおける裁判例=147
第2款 オ-ストラリアおよびニュ-ジ-ランドにおける裁判例=194
第2節 學術文獻等における見解の槪觀=257
第1款 影の取締役としての責任の基礎づけについて=257
第2款 支配會社に對する從屬會社の影の取締役としての責任の基礎づけについて=261
第3款 影の取締役と取締役の一般的義務の關係について=266
第4款 Standard Chartered Bank of Australia v Antico事件およびDairy Containers v NZI Bank事件に對する見解について=271
第5款 學術文獻等における見解の槪觀のまとめ=278
第3節 小括=280
第6章 日本法への示唆=309
第1節 事實上の取締役についての裁判例と檢討=309
第1款 裁判例=309
第2款 檢討=312
第2節 事實上の取締役に關する學說および結合企業法に關する近時の學說の槪觀=316
第1款 事實上の取締役に關する學說=316
第2款 結合企業法に關する近時の學說=332
第3節 規制案=348
第1款 規制案のあり方=348
第2款 立法案=352
第4節 小括=362
第7章 結語=385
索引=390